神保町に行って人と会い、未来食堂でランチしようと思ってたのにすっかり忘れて気がついたら渋谷にいた。

百万年書房から同時発売した、『ブッダボウルの本』の著者、マリさんと対談&撮影。気になってたことたくさん聞けてよかった!できあがるの楽しみ。

そのあと、この女に会わなきゃ台湾に戻れない、スジャータ女史と待ち合わせ。

だいたいスジャータ女史の遅刻を見込んでカフェとか本屋とか、ひまつぶしできる場所で待ち合わせるのだが、今回は新宿ぺぺの島村楽器、という斬新なチョイス。

せっかく来たので、2人でピアノを試し弾き。

店員さんが超親切で、ヤマハとかボストンとか、いろいろ説明してくれた。

ヤマハはさすがの国産ピアノ、可もなく不可もなく、ひとを選ばず、万能な感じ。

ボストンていうのが、スタンウェイのセカンドラインみたいな感じで、音が柔らかく響いてかわいくて、モーツァルトとか高音がいい感じの曲に合いそう。

そして、この日最大の収穫が、


ザウターというドイツブランド。

私の弾きたい音をきちんと理解して返してくれて、音のキレがよくて、超気に入った。もし私が将来ピアノを買うことがあったらぜったいこれにする!

でもこの子は、よく弾き込まれていて(店員さんは「育てた」という言い方をされた)、作られて間もないほうのザウターも弾かせてもらったんだけど、これがあんまり返してくれないっていうか、人見知りな感じだった。

私はピアノがうまくひけないとき、私の技術がないのかと思っていたけど、相性ってあるんですねぇ。

いやーおもしろい体験でした!新宿ぺぺの島村楽器さんありがとう。

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