早朝のバスで徳島駅に着いた私は、やーっと歩いて、登校中のこどもたちの「おはようございます!」にどもりつつ返しながら、
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阿波一宮・大麻比古神社にお参りに行きました。
私は仕事先・旅行先では必ず地元の神仏にごあいさつに行って無事を祈ります。
ご本殿は神様のお宅ですから、いつも通り写真は撮りませんでしたが、大変地味で、歴史のある、静かな神社でした。ちょうど禰宜さんたちが朝のお勤めをされてました。ご苦労さまです。
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神社の境内にはドイツ橋というのがあって、これは1919年、板東俘虜収容所にいたドイツ人捕虜たちが、板東への感謝をこめて造ったものだそう。
セメントを一切使わず、石組みだけで百年ものあいだ、崩れることなく残っている。優れた土木技術です。
それにしても敵国日本の徳島の、こんな田舎にドイツ人収容所が?なんで感謝を?
この後、近くにあった「ドイツ館」を訪れました。つづく。