地元の神社へ。


三河湾にぽっかり浮かぶ小島の、全体が境内になってます。

なぜか陸のほうにはいない植物や生態系が形成されていて、天然記念物に指定されてるそうです。



八百富神社。弁天さまをおまつりしてて、長い橋を渡っていくところなど、ちょっと江ノ島っぽいですね。

昔は桜貝が波に打ち寄せられて、島の周りが薄桃色になっていたらしい。

三島由紀夫の「宴のあと」という小説にも出てきます。往事は谷崎や川端などの文豪が静養に訪れていたという。

ここは私が上京しようとしていたとき、背中を押してくれた神社。久しぶりにお参りできてよかったです。