国語の教科書ではじめて読んで、なんじゃこのもったいぶったような文章は!といった感想以外なにも思わなかったのに、大人になって読んだらなかなか面白いシリーズ。
蜘蛛の糸、何万里あるんだよ~とか、その男、蜘蛛は助けたけど人は殺してますよね?とかお釈迦様に突っ込みどころ満載ですが、古事記など読んでもわかるとおり、神界はときにびっくりするような常識で動いているのかもしれん、というとこがリアルでウケる。
私がこの一部始終を目撃したら、なんか笑っちゃうと思う。