受領が高い税をとるわりに、不作でもなんの政策もたてないし、村同士で問題が起きてもほったらかし。もはや政治はいらないのでは…?と思う。
この頃になると、上の方から精神的に腐敗していく感じ。貴族だけでなく、天皇まで権力争いを始めちゃうし。坊さんが朝廷に要求しまくった挙句、「聞き入れてもらえなければ、神の罰が下るぞよ!」って…。

いよいよ世も末な平安時代後期。あんまり興味がもてなかった。
ところでお金はエネルギーを媒介するというけれど、税にもちゃんと払う人のエネルギーが入ってそうで怖い。
この当時の権力者がだいたい裏切られたり謀反にあったり、悲劇的な最期をとげるのは、重税に対する庶民の怒りの想念をため込んでいたからではないか…とオカルトちっくな妄想をしてしまった。