私はほとんど人と会わないので、人の対談を読んだりすると、なんかしっかり人間と話した気になって、ますます現実社会で人と会わなくなっていきます。

角田光代さんの対談本。これが仕事の話とかほぼしてなくてよかった。居酒屋で酒飲みながら、恋愛とか結婚とか男女の話とか。

ゲストの女性たちがそれぞれいい感じにヘンで、魚喃キリコさんの下ネタと普通の話題の区別がないところとか、いいなあと思う。「ドラム叩いてる人って、セックスしてるときと同じ顔してる」うわ超わかるそれ!いやドラマーとセックスしたことないけど。

その発想が一緒っていうか。小さいライブハウスで、ドラマーを見てそう思ってる観客の女の子が漫画のコマの中に見えるっていうか。で、そのあとドラマーとそういう展開になっちゃったときに「やっぱり同じ顔だなー」って思ってる場面が浮かぶ。

魚喃さんの漫画、読んでみよっと。