中央線のベジラーメン２店目は、国立の中一素食です。
台湾はお坊さん用の精進料理・素食が発達していて、不殺生戒を破ることなく美食が楽しめるのです。肉とか魚とかを、大豆のお肉で見事に再現！でも美食を追求するのは煩悩じゃないんですか？っていう意地悪なツッコミはとりあえず置いときます。ていうか私はべつに坊主ではない。
ここは定食も充実しているし、一品料理ももちろんうまい。酢豚なんて、日本でいちばんうまいんじゃないかと思う。ギザギザにカットしたジャガイモとパイナップルと酢豚風大豆肉が神のようなうまさ。食にあんまり情熱のない私がここまで言うことはほぼないでしょう。
ただひとつ謎なのは、遠くに住んでいるはずのスジャータ女史が中一素食にものすごく精通しているということです。「今週３回食べに行った～」とか聞くと、私のほうがぜんぜん近所なのに…、と解せない気分。ほっとくと、「このカフェに行きたくてね！」とか私の近所の私が知らないカフェのことを語りはじめて怖い。
まあ私はふだん自炊してるから、近所で外食するっていうこと自体が少ないんですけど。
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