近い外国

引き続き、数少ない知人友人に出版報告祭りの日々です。先日は都内へ。

お昼に久しぶりの友人と神宮前のモミの木ハウスに行き、グルテン唐揚げ定食１０００円を食べました。この友人はもう買ってくれていて、池袋のリブロで平積みで置いてたよ、と教えてくれました。うれしい。書店のみさなま、買ってくださった方、ありがとうございます。

そのあと、表参道駅までの途中にあった不動産屋をチェックしたら、駐車場月４万円とか書いてあって、私の家賃より１万円以上高いことが判明。表参道のベンツとかシトロエンよりお金のかかっていない私ってコスパ高いかも！と思い、とても誇らかな気分になりました。

そのあと場所を変え、日本橋の三越で、お茶などを優雅にいただき９００円。１階のカバン売り場でお品物の値段を見ていたら、だいたい平均して、私が古着屋で買った３００円のカバンが１３０個以上買えるぐらいの値段がついており呆然。カバンは１３０個もいりません。物価の高さとニューヨークの５番街みたいな三越の外観、そして友人の中南米顔も相まって、もう外国の気分です…。有名なライオンの口の中をガン見していたら、「マーライオンじゃないから」と友人に諭されました。

その後、これまた久しぶりの友人のカフェFRAPS＠外苑前を訪れ、出版のご報告に。ここでついでに夕食をいただき１５００円程度。

しめて外食費だけで約３４００円。私は何かにお金をつかうとき、ついそのお金が食費でいうと何食分か計算してしまいます。１日の食費が３００円ぐらいですから、この一日でざっくり１１日分のお金をつかってしまったことになります。えらいこっちゃ。

しかしながら、東京郊外のすみっこに住んでいる隠居の私にとって、三越くんだりまで出てくるなんて、ちょっとしたおのぼりさん体験です。私は出不精なので、３つ以上用事がないと外に出ません。それも中央線内まで。中央線の外に出るなら４つ以上の用事が必要なのです。でもこの日はその他もろもろの諸用を済ませることができたし、電車賃だけで軽く海外旅行気分が味わえたなんて、やっぱりコスパ良いと思いました。

 

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