もりのなか | おはなし山

おはなし山

おはなし会

今日は 蒸し暑かったものの
夕方からは 秋を感じさせる風でした。
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これは お散歩コース
家を出ると こんな木立が迎えてくれます。

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高いビルばかりが見えるのですが
dekoジジの家の周辺は 
緑に恵まれた土地がポッカリ出現しています。
お陰で 夏も涼しいです。

もっとも 歩いているとこんな 看板が

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蛇がいるそうです。
見かけても触るな、近づくなと書いてありました。

Σ(=°ω°=;ノ)ノ


さて 森 といえば こちらの絵本
もりのなか (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)/マリー・ホール・エッツ
福音館書店
『子どもの遊びの意味と本質を、みごとな文と挿絵とで表現している絵本の傑作』
と 松居直さんが
松居直のすすめる50の絵本―大人のための絵本入門/松居 直

の中で 書かれています。
男の子が森に散歩に行くと
ライオン、ゾウ、クマ、カンガルー、こうのとり、さる 
と 次々に出会います。
表紙絵の男の子のすぐ後ろにいるのは
うさぎ です。

最後に 男の子が 動物たちと
かくれんぼをします。

オニは男の子。
動物たちは 木立の中に見えなくなります。

目を開けると。。。

そこに お父さんの姿が。
そこで お父さんが 子どもに話しかける
言葉が 胸にしみ入ってきます。

父の日の前後に読んだり
読み聞かせる本を探している
お父さんたちに お勧めする本です。

松居直さん曰く(前出本より抜粋)、
これら動物たちの仕種や動きや会話から、、、
『その気持ちや意味がどれほど読みとれるかは、
子どもの内面をどれくらい感じ取る大人に自分自身が成長しているか否かを計り知る手がかりです。』
と あります。

『もりのなか』を読んだら こちらも
また もりへ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)/マリー・ホール エッツ