蒸し暑いですね カエル

音読で暑気払い
しましょ !!


まずエッセイ クラッカー

「しまった」
伊丹十三

祖母の 作る
梅酒や梅干しや
きゃらぶきの
思い出を語る伊丹さん

祖母が作った梅干しには
なんとなく
人生の重みというものがあり
家の者がつくる梅干しには
それがないという

そこで

作り方を
聞いておかなかった 💦
「しまった」である 笑

伊丹さんの
ひょーひょーとした
語り口が
聞こえてくるようですね 笑い

伊丹さんの本名は
池内義弘だが
この名付けでお父様と
お爺さまが
喧嘩をしました w

どうなったのか・・・

戸籍はお爺さまの
義弘となりましたが
お父様は自分の決めた
岳彦 岳ちゃんと
呼び続け

伊丹さんは
小学校にあがるまで
自分の名前を
池内岳彦だと思っていた 笑

お爺さま お父様
伊丹さんと
どうもこだわるDNAかと あせる

梅干しは
メンバーさんの中に
実際に梅干しや
梅酒を作ってらっしゃる
方がいて少し
お話をしてくださいました 虹


さらに・・・

「正しい目玉焼きの食べ方」

こだわる伊丹さん ブルーハーツ

 食べにくい目玉焼きを
人前で
どう美しく食べるのか ナイフとフォーク
悩んでいます 照れ

クスクスと
笑い声の聞こえる
音読になりました ラブラブ
〈伊丹さんの名言〉

肝腎なのはともかくも
一冊の本を読み通す
ことであって
理解なぞ
二の次でよろしい
一冊の本を
読み通した者だけが
二冊めに
取りかかれる

この伊丹さんの言葉は
私の子供の頃を
思い出します 本

十代前半から
哲学書や古典
純文学を読みあさった私 ガーン

一番好きな本は
「辞書」でした おすましペガサス

今考えても
理解は無理だと思うけど
読み終えた達成感だけは
覚えています 乙女のトキメキ

伊丹さんといえば映画 カチンコ
「マルサの女」
「お葬式」
数々の名作がありました乙女のトキメキ

俳優としても
優れていましたよね キラキラ

脚本「家族ゲーム」
監督 森田芳光

夫 皿を持ち上げ黄身を吸い込もうとするが固くて吸えない
目玉焼きをヒラヒラと裏表に振りながら
「なんだ この目玉焼きは」 

妻 「え?」

キッチンから妻がやってきてのぞき込む

夫 「この黄身 なんだ・・・」

妻 「黄身がどうかしましたか」

夫 「こんな固くちゃ チューチューできないじゃあないか」

妻 「・・・チューチューって」

夫 「知ってるだろう 俺がいつも黄身を吸うのが好きなこと」

妻 「はぁ・・・ 好きだったんですか」

夫 「もう 何十年も一緒に暮らしてんだよ! 何が好きで何が嫌いかぐらいわかるだろ!」

妻 「まあぁ・・・気がつきませんでした・・・」

  
この夫役が伊丹さん 飛び出すハート

最高に
 面白い映画でした 花


 

 

さてこの作品を

男性と女性の役にわかれ

演じてみました 虹


今日は男性3名

対するは女性16名・・・


女性が多いので

男性にはちょっと

頑張っていただきましたが

なんと !!

楽しい びっくりマーク


演じる方によって

全く違う雰囲気になり

十人十色 ベル


私が一番楽しみました ハート


お一人女性が

夫の役を買って出て

くれたのには

大喝采 飛び出すハート


私たちも

そういう時代です ハート


ありがとうございました 笑い


さて 皆さん

オタオタしながらも

新しい挑戦に

ドキドキしたようでした スター


ドキドキ大事ですよね~ びっくりマーク


終了後

皆さんなぜが・・・ルンルン

達成感あり ラブラブ


最初にした発声練習を

最後にもしましたが

いいお声がのびのび

出ていました 100点


次のステージに

行きましたね バレエ


お疲れ様でした ふんわりリボン

  

「いつでもお話会」クラッカー



行きの電車が バス



ハッピーターン三昧で
気分上げ上げ ルンルン



図書館内で子供に

「この本読んで」と

言われれば

即お話会スタートです虹


結果を先に 言えば

1歳半から四歳の子供達が

入れ替わり

立ち替わり

絵本を選んできて

くれました 笑い


読んだ本は

90分で20冊以上 本


これは修行ですね 笑


なにを

読んだかというと

季節がらカエルから カエル


 

 

 


 

 

さらに 傘 傘


 

 

 

そのほかに

小さな子むけの絵本です 看板持ち


 

 

 このシリーズは

絵がハッキリしてて

お話しもわかりやすいです🐾


 

これは仕掛け絵本 ラブラブ


 

 この2冊は

触って楽しめる 花


さらに おばけくん

みんなの大好きな

こわいおはなし・・・


 


 

まだまだ

もっともっと

読みました おすましペガサス


楽しんでいただけ

ありがとうございます 乙女のトキメキ


また来てね~ スター


と・・・

楽しい時間でしたが

弾ける若さに

吸い取られました 笑



午後は書道に没頭 鉛筆


夕飯は 豆乳冷麺 ハート


佳き一日でした 100点







蒔田南センターでの
音読の会です クラッカー

今日で何回目か
数えてみました 
1、2、3・・・

はい 53回目
スタート 乙女のトキメキ


まず・・・

「幸福が遠すぎたら」
寺山修司

さよならだけが
人生ならば
また来る春は
何だろう
はるかな はるかな
地の果てに
咲いている野の百合
何だろう

さよならだけが
人生ならば

「さよならだけが人生だ」
なんて 昭和が
青春期だった方なら
一度は耳にしたことが
あるのでは オーナメント

このセリフは
井伏鱒二の
漢詩の名訳から
 生まれたものだ ベル
「勧酒」
于武陵

君に勧む金屈卮
満酌辞するを須いず
花発けば風雨多し
人生別離足る

勝手に訳すと 笑

君に勧める金色のジョッキ
なみなみ注いだ酒を
断らないでくれ
見事に咲いた花ならば
風も雨も吹き荒れるだろう
人の世は
出会いがあれば
別れもあるさ ハート

この最後の
「人生別離足る」を
井伏鱒二は
「さよならだけが人生だ」
と訳したわけだ ぽってりフラワー

素晴らしいですね キラキラ
井伏鱒二は他にも
名訳があるので
皆さんといくつか
読んでみました ラブラブ

さらに
他の方々がどう訳したか
読み比べもしました 音符むらさき音符
それぞれに個性があって
面白いですね !?

寺山修司は
短歌 俳句 戯曲
映画監督 脚本家
ありとあらゆる
才があった ガーン

短歌と俳句をいくつか
読んでみました 虹

帆やランプ
小鳥
それらの滅びたる
月日が貧しき
われを生かしむ

たんぽぽは
地の糧
詩人は不遇でよし


若い寺山修司の
歌の世界に夢中になる
姿が垣間見えます ブルー音符

さらに寺山修司作詞の
こんな歌を紹介 ブルーハーツ

皆さん
「あ 知ってる~」笑

では 歌いましょう 音符

「故郷の母のことを
思いだしたら」

時には
母のない子のように
だまって
海を見つめていたい

歌うは
カルメン・マキ マイクギター
ロングヘアの
笑わない人でしたね あせる

暗い歌だったので
子ども心に
やけに印象に残っています 合格

ちょっと掘り下げて
疲れましたね 💦

最後はエッセイで
爽やかに スター 

「カルピスと
    ワンピース」
江 國香織

江國香織さんは
面識はありませんが
私の後輩です 照れ
(勝手に先輩ふんわり風船星

このエッセイは
中学時代の制服に
触れています ドキドキ

白いセーラー服で
紺の襟に
白いラインが入り
赤いリボン
紺のスカートと
紺のハイソックス 花

私もそんな時代が
ありました ふんわりリボン

考えてみれば
「古典」の先生が
可愛いお爺ちゃん先生で
好きでした ルンルン

授業をしっかり
受けていたから
今の私があるの はてなマーク

だとすれば
教師って凄い仕事だな ラブラブ


さて今日も
話はあっちこっちに
飛びつつも
たっぷり声を出しました バレエ

終了後
「自分では絶対手に
取らないだろう寺山修司も
こうして知ってみると
面白いですね」
と おっしゃる方あり
それこそが
私の狙いだったので
嬉く思いました 🎀

お疲れです 生ビール