こんにちは。

みんなの憲法をみんなのところへ
 
からの続きです。
 
憲法っていうと、“9条” とか “自衛隊” とか
が前面に出てきがちだけれども、その根っこの部分にあるのは、国民1人ひとりの「基本的人権」が大切にされているかどうかってことだと思うのです。
 
中学生に向けて書かれたこの本に「基本的人権」について書かれていて、子どもたちを子ども扱いせず「未来の大人」として尊重していることが素晴らしいと思いました。
 
自分の「人権」に気付くことは、まわりの皆の「人権」を考えることにも繋がってくると思うのです。
 
 
「人間がこの世に生きてゆくからには、じぶんのすきな所に住み、じぶんのすきな所に行き、じぶんの思うことをいい、じぶんのすきな教えにしたがってゆけることなどが必要です。これらのことが人間の自由であって、この自由は、けっして奪われてはなりません。また、國の力でこの自由を取りあげ、やたらに刑罰を加えたりしてはなりません。そこで憲法は、この自由は、けっして侵すことのできないものであることをきめているのです。」(「あたらしい憲法のはなし」童話屋)
 
 
 
他にもピックアップしたい文章はたくさんあるのだけれど、今、「政治家による政治家のための政治のための道具」みたくなってしまっている日本国憲法は、長くて悲惨な戦争のあと生まれて、今当たり前にある自由や権利がやっと認められて、「平和な社会で生きて行こう」「みんなで幸せになろう」そんな大切なことを伝えるために書かれたのだと改めて感じて、再び憲法に出会ったような気持ちになった夜なのでした。
 
  1. ★国立国会図書館のページであたらしい憲法のはなし」原本を見ることができます。