自分を取り戻して 心が喜ぶ人生を♡

 

こんにちは

カウンセラーのともみです。

 

 

いつも読んでいただき、

ありがとうございます飛び出すハート

 

 

ブログの題にもあるように、

 

 

どんなときも

『お先にどうぞ』

と言える人でありたい。

 

 

そう思っています。

 

 

「お先にどうぞ」と言えるのは、

心に余裕がある証。

 

 

イライラしたり

せかせかしていたり

気持ちが塞ぎ込んでいたり

 

 

心に余裕がないときは、

自分しか見えていないことが多い。

 

 

人混みの中、前から人が来ても、

自分から避けようとせず

グイグイ進んだり、

 

 

スマホやよそ見をしながら

歩いている人がいれば

ぶつかってやろうなんて

思いで歩いてみたり、

 

 

街中を歩いているときも

電車の座席に座るときも

買い物をするときも

 

「我先に」と言わんばかりに

行動してしまう。

 

 

そんな他人の行動を見て

ムッとすることがあるけど

 

 

「自分もそういう時あるよなぁ。」

 

「自覚してなくても、そう思われるような行動してるかもなぁ。」

 

 

と反省しますネガティブ

 

 

 

先日、買い物に出かけたときのこと。

 

 

入り口が片引きの自動ドアで、

 

中から女性が出てこようと

しているのが見えたので、

 

 

「どうぞ!」と譲ったら、

 

 

相手の方も

『どうぞ!』と笑顔で譲ってくれました。

 

 

「ありがとうございます☺️」と

先に入らせていただいたのですが、

 

 

何だかその一瞬で

あったかい気持ちになったんですニコニコ花

 

 

 

そして、同日には別の場所で、

 

 

若い男性が『お先にどうぞ!』と

相手の方に譲っているのを見かけて

 

 

とても感じの良い立ち振る舞いに

なんか良いなぁ、素敵だなぁ花

とこちらまで嬉しくなりました。

 

 

この「お先にどうぞ」と

相手に譲るのは

場所やモノだけじゃなくて

 

 

例えば、

 

仕事で後輩が自分より先に

昇進したとき。

 

 

友達が自分より先に

結婚したとき。

 

 

自分が相手に追い越された!

と焦りを感じてしまうとき。

 

 

そういうときってありますよね。

 

 

「悔しい」「悲しい」「羨ましい」

色んな感情がこみ上げてくる。。

 

 

 

そんなときも、

 

『お先にどうぞ』

 

なんです。

 

 

 

これ、去年に放送していた

「ばからもん」という

長崎の五島列島が舞台となった

ドラマに出てきた内容なんですけど

知ってる方いらっしゃるかな?😌

 

(漫画が原作なのですが、私はドラマで知りました。)

 

 

書道家の主人公が、

自分の腕に自信をなくして

書道家をやめようかとまで

思い詰めてしまっていたとき、

 

島の餅拾いに参加することになり

餅を取ろうとするもなかなかゲット出来ない‥

 

 

そんな上ばかり見ている主人公に、

島のおばあちゃんが言います。

 

「下ば 見っとよ。チャンスは意外にも下に落ちちょるけんね。」

 

おばあちゃんは餅拾いの達人。

地面に落ちたお餅を拾って、

それで毎年大量のお餅をゲットしていたんです。

 

 

主人公はおばあちゃんに聞きます。

 

「それでも取れなかったら?

 誰か俺より上手いやつがいて、

 どうしても拾えなかったら?」

 

 

すると、おばあちゃんはこう言います。

 

『どうぞ、お先に』

 

「人に取られたもんを欲しがる必要はなか。

 諦める必要もなか。

 譲ってやって もっと大きな餅拾え。」

 

 

結果が出なくて

自分なんてダメだ・・

 

と自分を否定して

落ち込んでいた主人公が

この言葉に救われたと同時に

 

 

私の心もじんわり温まりました。

 

 

「自分はこんなに頑張っているのに」

なかなか思うように行かなくて。

 

 

それなのに、

まわりはどんどん先に行っている。

 

 

生きていると

どうしてもまわりが気になるし

「世間のものさし」で

見ることも見られることもある。

 

 

それでも、

自分だけは自分の味方でいたいし、

最後まで可能性を信じたい。

 

 

「人生に遅れはない」

そう思っています。

 

 

人生って人の数だけあって

何一つ同じ長さ、同じ道のり、

同じ景色はない。

 

 

うん、

『お先にどうぞ』

と言える人でありたい。