「薬局で処方せん薬を受け取る際、NOって言えるのでしょうか?」 | 暮らしのあり方を考える*私のさんぽ道

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3児の母になった私が、はたらく(職業人・家庭人・地域人など)を語ります。

薬局での会話で、私は患者さんがもやっとを発することができる余白をつくっていきたいと思います。


アドラー心理学ELM勇気づけ勉強会
第3章『言い方を工夫しよう』
学生さんと一緒に体験学習しました。


相手の断る権利を尊重しない上下関係を感じる言い方や相手に断る権利を尊重する対等な関係を感じる言い方について話していたのですが、そこで、一つの疑問が…


「患者さんが薬局で処方せん薬を受け取る際、NOって言えるのでしょうか?」


このNOという余白を医師の指示どおりに薬をお渡しする薬局が設けて良いのか?というのが学生さんの疑問。


“アドヒアランス”
服薬、生活習慣の修正などについて、患者と医師が相互に合意した治療方針に患者が自発的に従うこと。


近年、医療者では、服薬アドヒアランスが向上するように支援するという考え方が主流です。


診察室では、医師の話を聴き、合意したけど、実際に薬をみたら、想像と違っていて…ということはあるのかもしれない。


NO!とまではいかなくても、これは…と声をかけてほしい。そこで薬の持つ効能を知っている薬剤師が診察室で患者さんと医師が交わした会話を聴いた上で、薬の知識を乗せた言葉を添えることが出来たら、そのもやっとは、解消の方向に動くかもしれない。


NOが言えるような、余白を持った口調や態度は、アドヒアランス向上のきっかけを作っていける。


そう思います。


だから、私は患者さんがもやっとを発することができる余白をつくっていきたいと思います。


参考:慶應義塾大学保健管理センターHP