世界の貧困と戦後70年 | 暮らしのあり方を考える*私のさんぽ道

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3児の母になった私が、はたらく(職業人・家庭人・地域人など)を語ります。

怖いけど、目をそらしてはいけないね。


次女が寝る前の読書タイムにこれ読んでと本を持ってきました。
”もったいないばあさんと考えよう世界のこと”



心底むかつきました。
子どもに教育を与えず、労働者や兵士に仕立てるなんて、なんてことをするんだって。
大人の助けを得ず、子供だけで生活していかなきゃならないなんで、
どんなに過酷なんだろうと思いました。


その晩、オットと一緒に
”NHKスペシャル “あの子”を訪ねて~長崎・山里小学校 被爆者の70年~”を観ました。
想像できないなと思いました。
悲惨なのはその時だけではない。その後を生きること。その運命を背負うこと。
幼いころならなおさらだと感じました。
そして、今の70代以上の人たちはみな、
そのときとその後を生きたという経験をしているのだなぁと思いました。


誰もが自分の置かれている環境に対し、自律して生きていくことにはなると思う。
だけど、その環境を作ってきているのは、その前を生きた大人たち。
生まれながらにして、幼いころから、その過酷な環境を背負い、
生きるための基礎力を得る教育環境もないまま、生活しなければならない
そんな環境を作ってしまうのは、心身の不健康を与えてしまうのは、
どうかと思う。


昨晩も、次女は”もったいないばあさんと考えよう世界のこと”を持ってきました。
そのとき、長女は、「私この本、嫌い。だって怖いじゃん。」と。


長女の気持ちはよくわかる。
私自身、世界の貧困な生活を想像したり、戦争を想像したり、怖くてたまらない。
テレビも観るヒマないとかココロでつぶやいて、
安保法のことも、原子力のことも、今の日本の社会課題に関しても、
どこか遠くのことだと逃げてしまう自分もいる。




怖いけど、目をそらしてはいけない。
世界の貧困な生活と戦後70年、そして今の私の生活。
どこかでつながっているという現実。
そう感じるきっかけを、子供たちにもらいました。
ありがとう。