2月20日の将棋対局結果(2024.2.21) | 東京の四季(庭園&公園)のブログ

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◆2月20日の将棋対局結果

 

(1)第37期竜王戦3組ランキング戦

①●澤田真吾七段vs〇千田翔太八段(先)

 ※澤田真吾七段(32歳)は2009年4月17歳でプロ入り、千田翔太八段(29歳)は2013年4月18歳でプロ入り。B級1組に上がったのは澤田七段が第81期、千田八段が第78期で昇級争いでは千田八段が逆転先行。A級八段も千田八段が先んじました。対戦成績は5勝5敗の五分で好カードと言えるでしょう。竜王戦では澤田七段は1組を1期経験、千田八段は2組が最高位で共に上級へ返咲きを目指します。

 ※勝った千田八段は順決勝進出で及川拓馬七段vs池永天志五段戦の勝者と対戦、敗れた澤田七段は昇級者決定戦に回って同戦の敗者と対戦します。

 

(2)第72期王座戦二次予選

・4組準決勝

②〇山崎隆之八段(先)vs●斎藤慎太郎八段

 ※スランプ気味だった斎藤慎太郎八段ですが豊島将之九段からの2勝を含めて4連勝中と復活の兆し。対戦成績は斎藤慎太郎八段が8勝6敗と僅かにリードしています。

 ※斎藤慎太郎八段は波に乗り切れず。勝った山崎八段は決勝進出で阿部隆九段vs一次予選二組勝ち上がりの棋士との対戦になります。一次予選二組の決勝は服部慎一郎六段vs藤本渚四段戦です。藤本四段の大物度を推し量る絶好の好カードは初手合わせ。

 

・7組準決勝

③●中村太地八段(先)vs〇佐々木大地七段

 ※これも好カードで2019年5月の初手合わせ(〇佐々木大地)以来約5年ぶりの対戦。

 ※勝った佐々木大地七段は決勝進出で松尾歩八段vs阿久津主税八段戦の勝者と対戦します。

 

(3)第74期王将戦一次予選

・1組2回戦

④〇屋敷伸之九段vs●松本佳介七段(先)

 ※勝った屋敷九段は3回戦で窪田義行七段と対戦します。

 

・6組2回戦

⑤●村山慈明八段(先)vs〇黒田堯之五段

 ※勝った黒田五段は3回戦で藤本渚四段と対戦します。

 

(4)第32期銀河戦Gブロック2回戦

⑥●安用寺孝功七段(先)vs〇小山直希四段

 ※勝った小山直希四段は3回戦で遠山雄亮六段と対戦します。

 

◆将棋連盟 棋士別成績一覧(レーティング)