こんにちは、ハナリンです😊
9月12日のことになりますが、福島県有機農業ネットワーク主催で、
に参加してきました!
映画や菌ちゃん先生のお話もすばらしかったのですが、
今回のイベントで、理事の長谷川浩さんによる、
いすみ市のオーガニック学校給食(地産の無農薬無化学肥料の有機米100%)見学会の報告がありました。
いすみ市の取り組み・・・あけみん先生のブログ
オーガニック給食レポート 全国初 千葉県・いすみ市は全て有機米で学校給食を実現
いすみ市ではスーパー公務員と呼ばれる方が担当になって、
「せっかくいすみにはいすみ米という美味しいお米があるのに子供たちに食べさせないのはもったいない!」
「豊かな自然環境を守るためにも土壌を汚さない有機米で全学校給食を提供できないか?」
と立ち上がり、段階的に実現したそうです。
そして、そのいすみ市の取り組みは全国でも評判になり、すでに広告経済効果が1億円とか!!
広告費を出さなくても自然に知名度も上がり、
「健康になる給食を子供に提供できるまちに住みたい!」
と、移住者も急増しているそうです。
私も2009-2012年まで、いすみ市で移住促進の仕事をしていたことから、コメントさせていただきました。
いすみ市はサーファーのまちとして知られている岬地区を中心に、移住者が多く、特に、ロハスな暮らしを楽しむ人たちに人気です。
そのため、仲間たちと楽しみながら自給自足の暮らしを実践していたり、無農薬でお米を作ったりしている方も大勢います。
そうした住民の意識の共有があって、オーガニック学校給食が実現したのではと思います。
実際私もそんな人たちの意識に触れ、自然な暮らしを目にして、
「私も好きなことだけで暮らしていこう!自然に沿った、農的なコミュニティづくりをしていけたらいいな」
と思って福島に戻りました。
(福島ではいすみのようにオーガニックなまちおこしは無理だろうな〜)なんてどこかで諦めつつ‥‥
ところがどっこい!!
福島にもあったではないですか!!
それが、喜多方熱塩加納町の学校給食。
それを園部 裕加里さんがプレゼンしてくれました。
また喜多方市内の「さくらっこ保育園」も同様で、映画「いただきます」に負けず劣らない充実ぶり。
実際に保育園に通わせているママがプレゼンしてくれました。
さくらっこ保育園
http://sakurakko1989.web.fc2.com
資料を読むとわかるのですが、地元のオーガニック野菜と本物の調味料を使った玄米自然食に近い内容です。
そう、水が豊かで四季のめぐりもはっきりしている福島で美味しいお米や野菜がとれないはずがありません。
それらを子供たちに安全な方法(できるだけ農薬を減らして)で育てて供給することは可能でしょう。
菌ちゃん先生も、お話の中で、学校給食をオーガニックにしただけで、
子供が風邪をひかなくなった!
体温が上がって欠席がなくなった!
集中力が増して勉強ができるようになった!
とというデータも出ているそうです。
健康はおなかの中(腸内環境)から!なんですねー!
ぜひ福島も「オーガニック学校給食」をもっとPRして、
まちおこし、移住促進に役立ててもらえたらいいのになーと思います。
というわけで、3年ほど前、福島でも全ての学校でオーガニック学校給食を実現できればと、
「ふくしまこどもの学校給食を考える会」を立ち上げました。
少しでも興味を持っていただければ、参加ボタンを押して、情報交換いたしましょう。お待ちしております
https://www.facebook.com/groups/140188006710916
今回参加した皆さんと菌ちゃん先生
いただいた空色カフェさんたちのランチも美味しかったです!ごちそうさまでした。