熊本こころ相談室心理カウンセラーのあきこです。o(^▽^)o


ベストセラーになっている「嫌われる勇気」を、92歳の

Oさんに薦めました。

Oさんは、孫ほどの年齢差がある私の事を、横の関係

で見てくださるので、(私も見ています)いろんな事を

話してくださいます。

普段のOさんの話から私は、「この本を読まれるといいな」

と思っていました。・・・が、実際Oさんの目の前に本を差し

出すまで、ちょっと考えました。

「Oさんにとって役にたつだろうか?」

「この本を薦める私の事。Oさんはどう思うのだろうか?」などなど。


でも嫌われる勇気を熟読した私です。ここは、考えました。

「Oさんにとって、役に立つのも立たないのも、Oさんが

私の事をどう思うかも、すべてOさんの課題だ」って。

人の課題に口出しする時は、許可がいるんです。

許可を得るほどの課題では、ないので私の考えは、

消え去りました。


そして、結果。

「よかった~。もっと早くこの本に出会いたかった。

今からでも間に合うよね。」と言われました。

Oさんの年齢からすると、10年も20年の元気でいられる

とは思えません。

でも、「今からでもいいよね」という、前向きな勇気づけ

となった事が一番うれしいことです。


でも、Oさんは90年来の癖がついつい出てしまって、

「死んだら、どうなるとおもう・・・?」とよく言われます。

私は、「先のこと心配するより、今を楽しみましょう。

今ここ!書いてありましたよね~。」って言います。

そしたらOさん「ああ~。そうだった」って。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。o(^-^)o