熊本こころ相談室心理カウンセラーあきこです。o(^▽^)o
前回の続きです。
子どもの自立のために良かれと思っていた我が家の
役割分担。「私が子ども達をコントロールするために
使っていたのかしら」=たての関係であったことに
気づいたのです。
「ねぇ。今の役割分担なんだけど、何か思うことは
ない・?」と尋ねてみました。すると、長男は、
「俺は、何でもいいよ。でも、お母さんより俺の方が
米の水加減がうまいと思うから、米の仕込みは
俺がしたいなー」と言いました。
長女は、お風呂洗いはいやだと思っていたけれど、
兄ちゃんがしている洗濯物の片付けは、お風呂洗いより
時間がかかるから、見たいテレビもあるし、やっぱり
お風呂洗いがいいとの事。
そして、二男。「俺は、どうでもいい。」
「何か意見はない?嫌な気持ちでしていないかな
って気になるけど・・・」というと、
二男は素直な心の内を話してくれました。
「あまり気持ち良くない。だって、妹は、ご飯の片付け
を、宿題があるから・・・ってしない時がある。不公平
だと思う。それに、お母さんが、怒るかな・・・と思って」
・・・以外でした。
一番私の依頼に答えてくれていた二男が、「私のため」
にやっていたなんて・・・コントロールされていてくれたとは・・・
役割分担やルールよりも人間の気持ちの方が、大切
ですものね。
「人をコントロールしようとする癖」を卒業しよう。
そのことを気づかせてくれた子ども達に感謝です。
やっぱりスマイルはすごいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。o(^-^)o