令和4年1月

39℃代の発熱があった

だるい

その他喉の痛みなど症状なかった

コロナ禍の中

お正月に県外の実家に帰省したので

コロナになったのか?と思った


翌日発熱外来受診したが

コロナ、インフルエンザともに陰性

解熱剤をもらって帰宅

解熱剤を飲んで一旦下がるが

切れると39℃に戻る


1週間たったが熱が下がらない

また受診したが

病名がつかない

また解熱剤もらって帰宅


また1週間様子みたが

熱が39℃から下がらない

体がだるい

このまま死ぬのかも?

こんなに熱出てていいのかな?

病名がつかない謎の病気


仕事を休んでる

職場の上司がそろそろ出てきて!

人がいなくて困ってると言う

冷たい職場だな

もう仕事辞めようかな


1週間たってまた受診した

まだ39℃の発熱があること

非常に疲れていて

非常にだるいこと

熱が下がらない事

もう1度精査して欲しいこと

甲状腺も診て欲しいことを伝えた

ようやく血液検査で

甲状腺の値が異常値を示し

ようやく病名がついた

亜急性甲状腺炎


私の場合

甲状腺の痛みや腫れがなかったので

発見が遅れたんだと思う




ステロイドを1回飲んだら

すーっと熱が下がった

ステロイドって、すごい😆⤴️


その後3ヶ月位ステロイドを

徐々に減量しながら飲んだ


ステロイド終了を目安に

総合病院から

町の個人医院に転院するように言われた


ステロイドが切れた頃が地獄だった

体がだるい、しんどい、しんどい


仕事に来いと言われる

辞めようかなと思ったけど

こんな病気の体で転職は無理

働く時間を短くして残ることにした


亜急性甲状腺炎は3ヶ月位で徐々に

軽快する人が多い

ただまれに

そのまま甲状腺機能低下症となる人もいる

私の場合は

甲状腺機能が回復せず

甲状腺機能低下症まっしぐらだった

もう私はまれな方の人なんだろうなあ

もうダメなんだろうなあ

と思っていた


体がだるいから

チラージン、甲状腺ホルモン剤を

早く飲みたいと思っていた

一旦飲み始めると一生飲む薬だ


転院先の主治医は

回復を待ちましょう

チラージンは出しません

働く時間はチロラミンと言う

短時間作用のホルモン剤を飲み

夜は切れた状態でだるいまま

回復を待った

少しずつ

少しずつ

だるさとの戦い

人にはわからない

見た目ではわからない

しんどい

家に帰ってごはんを作るのが辛い

冷凍の物や

お惣菜でやり過ごす日々

でも今どきのは

意外と美味しいのでびっくり!

ほんとに助かったウインク


ゆっくりゆっくり時は過ぎ

少しずつ少しずつ良くなってきた

1年半がたち

ようやく甲状腺機能の数値が

ギリギリ正常値近くまで

回復してきた

チロラミンを止める日がきた


まだその頃は、だるかったけど

良くなってきてる

自分の体の力を信じる日々

主治医は大丈夫だから

もう薬は出さないよ!と言う

信じるか、、、


そこからまた

少しずつ少しずつ良くなってきて

2年半がたち

ようやく昨日

亜急性甲状腺炎から

卒業の日を迎えました爆笑


この日を待っていたんです!

この経過をあなたに知ってもらいたくて。

よく頑張ったね✨と

主治医から言って頂きました。


感謝しますおねがい

先生ありがとうございました。

お陰様で薬無しでこれから

暮らしていけます。



亜急性甲状腺炎

教科書や検索して出てくる情報よりも

かなりゆっくりの経過をたどる事もある

それを知って欲しくてブログを書きました


私も亜急性甲状腺炎になった時に

いろんな人のブログを読んで

励みにしていたのです

私のようなパターンもあると伝えたくて


なので

もし今あなたが

亜急性甲状腺炎と診断されているならば

あせらず

主治医と相談しながら

あきらめず

治療していって欲しいな



頑張って!


プリン🍮