「時間管理」という言葉をご存じですか?
もちろん、バリバリの現役キャリア・ウーマンならご存知でしょうが。
「バーティカル」という手帳を使っている人を見ると、「この人、できるな」と思います。
もちろん、スマホで管理している人もいますよね。
ところが、「予定はリビングのカレンダーに書いています」という人がいます。それでは1日につき1つのイベントしか記入できません。
それではあまりに惜しい!
1日は24時間あるわけですから。
時間がない、と言う人に限ってカレンダー記入型の習慣の人が多いようです。
まず、1日が縦型で、1時間ごとに目盛がはいっている手帳を買いましょう。そして、そこにスマホのように内容を入れますが、
他の欄には細かいメモを書きます。スマホに入っているのを書き写しましょう。
この方法で見ると、意外に時間があることに気づきます。
家事でも、1週間で6日に分けてみましょう。ちゃんとできてきます。
1つの作業を6回に分ける、という習慣がないだけです。
子どももそうです。
テスト前になると、中学生や高校生によくあることですが、スイミングもお習字も英語も休む。その時間を勉強につかえばいいと思っていますが、1日は24時間あるのですよ。そうしなければ使えませんか? 大人になっても同じ行動パターンになってしまいます。
結婚して、子どもを持ち、料理を作って、仕事をする。今の世の中、けっこうやれます。やってる人はやってます。
子ども4人育てている女医さんもいますよ。夫も医者なので、大変だそうですが、やってます。
家事も外注することもできるし、おかずを作ってくれるサービスもある。
計画をたてる人のテクニックというか、「時間を管理する能力」次第なのです。
(写真はカナダのトロント駅にて撮影)