「漢方薬を煮出して飲んでるの」
と、昔、友人に話したところ・・・
「漢方なんて、怪しいものを
信じているの~!?大丈夫?」
なんて心配されたことが
「漢方」は怪しいのか?
大丈夫です、怪しくないです
「おまじない」「迷信」「祈祷」
というものではありません
ちなみに「漢方」は「漢方薬」だけでは
なく、「鍼灸」「整体」「薬膳」「養生」
など、広い意味で使われています。
漢方には「理論」があり
それは古人が経験、観察を
積み重ねて、長い年月をかけて
つくり上げたもの。
その理論をもとに、個人の体質や
不調の現れ方などを見立てて
治療、改善策を考えます。
胡散くさいものではないので
ご安心ください
そうそう、漢方薬を
「煮出す」というのも・・・
「魔術的」で怪しい感じでしょうか?
漢方薬の原料である生薬は
植物、動物、鉱物といった天然のもの。
その生薬のエキスを抽出した
顆粒や錠剤の漢方薬がありますが
このような土瓶で
生薬そのものを煮出して飲むのが
一番効果が高いのです。
が、生薬はお値段が高いのが難。
私は漢方薬局で調合してもらってましたが
半年しか続けられませんでした(涙)
その当時、私が飲んでいたのは
婦人科系疾患に効果がある
「当帰芍薬散」
(とうきしゃくやくさん)。
「当帰」はセリ科の植物の根で
セロリのような(笑)強い香り。
煮出すと、台所中にこの匂いが
立ちこめて、家族には大不評
ですが、飲んでみると・・・
この独特な香りを嗅ぐと気持ちが和み
ほんのりとした甘さがあり
結構いけるんですよね、これが
「良薬口に苦し」ではなく・・・
「良薬口に甘し」
自分の体質に合っていると
まずくなく、クイクイ飲める♪
ということを体験しました。
当帰芍薬散を飲むと
体が温まって
体調もよかったですよ
漢方を体験して、効果を感じることが
できたときに、漢方のよさが
わかるのかもしれませんね
これからも私自身が漢方のよさを
体感したいと思いますし
みなさまに漢方のよさを
お伝えしていきたいと思います
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