東九州新幹線の建設事業費が明確になったのを機に、改めて現状発展の参考になるブログ記事を見つけました。


それが、新潟〜上越間の鉄道アクセス改善。


特急しらゆき号を長岡止まりとし、長岡駅の新幹線ホーム10番線に乗り入れる方法です!


長岡駅の新幹線ホーム10番線は、田中角栄が将来の羽越新幹線開業を見越して残したホームで、上越新幹線開業以来40年間、永久に使われていないホームです。


そのホームを有効活用し、現在の在来線特急しらゆき号を新幹線ホームに乗り入れるというものです。


レールは狭軌とし、最近、新潟駅や西九州新幹線の武雄温泉駅みたいに新幹線と在来線特急を同一ホームでスムーズに乗り換えするという、いわば対面乗り換え方式です。


フル規格での整備、着工の目処が立つまでの間の当面の処置として、アクセス改善をするというものです。


実現するには、新幹線ホーム10番線に特急しらゆきが乗り入れる在来線からのアプローチ線を新規に建設する必要があります。



新幹線アクセスリレー号的な感じにするというものです。


これならば、在来線特急しらゆきの最高速度は現状と変わりないものの、ミニ新幹線化する際に発生する在来線貨物列車の長期間運休させずに済みますし、費用面でもかなり現実的な感じがします。


上越妙高駅での対面乗り換えは構造上、かなりの改良工事が必要になりますので、難しいですが、長岡駅の方は新幹線ホームの10番線が使えますので、まずは長岡駅の方のアプローチ線を新規に建設する方法を採った方が良い感じがしてきました。


並行在来線の問題もありますし。


長岡駅で在来線特急しらゆき号と上越新幹線とき号との対面乗り換え方式構想、実現すると良いですが。