皆さん、こんばんは。

今日は、何とあの悪評で知られるマイクロエース アリイのE926形 EAST i 新幹線電気軌道総合試験車を取り上げます。

私も正直、アリイの製品にはあまり手を出したくない派ですが、今回は、敢えて、そのリスクを承知と言いますか、覚悟の上で購入しております。



最近、2018年12月に再生産されたばかりの製品ですが、全体的な印象としては、発売初期の頃=2013年製と比較して、多少なりとも改善、改良されている点がある一方で、未だ改良が施されていない箇所を見つけましたので、ご紹介します!

まずは、改良点から。




ご覧の通り、3両ともパンタグラフが上がります!  初期の頃は全く上がらなかったようです。


屋根の上の塗装も初期の頃と比較して塗り残しもなく、綺麗に仕上がっています!

とにかく、アリイの製品は、中国の工場で製造されているもんだから、製造初期の段階や製造時期などによって、品質に当たりハズレが出やすく、ユーザーの側から指摘してあげなければ、永遠に改善されない、サポート体制は、ほぼないに等しいと言ってもいいほど、杜撰。ユーザー側の自己責任であるところが一番怖いところ。

買うと決めたならば、それなりの覚悟を持って、購入すべし!? といったところだろうか?

改良点については、このくらいだったと思いますが、まあ、とにかく、相変わらずのアリイ製品だな… www (苦笑) 

と思ってしまうほどのディスりポイント(未だ改良が施されていない箇所)が、まだまだ残っていました。それをいくつか紹介します。

まず、黒の部分である、パンタグラフの監視窓? でしょうか? まあ、相変わらずの印刷表現で残念なことに…


あと、パンタグラフは上がるようになりましたが、相変わらず、安っぽ〜いパンタグラフ!? でしょうか?  塗装の色も少し違う気が?

次に連結間隔!


まあ、とにかく、間隔が広すぎ!と言ったら、ありゃしない… www 苦笑

ミニ新幹線ですよ…  何ですか?  これは…

まあ、これがアリイクオリティといったところだろうか?

TNカプラーに交換するか、それともアリイのカプラーを短縮化加工するか、何か良い方法がないだろうか?


なお、この構造上、TNカプラー化は無理だと言われているが、何とかならないだろうか?

これは、もう、今後の要検討課題ですな…


そして、車体ステップ。塗装がなぜか銀色で不自然。

ここは、クレオスか何かで黒色に筆などで塗装すれば、何とかなるかな?


次に、先頭車。何か相変わらず、ヘッドライトなどは眠そうな印象…

運転台の表現がないのは、正直、残念だが、うちには今、tomixのE3系つばさセットが丁度あるので、その運転台をおゆまるコピーすれば、何とか行けそうな気配。

1度、挑戦してみる価値はありそう。

以上、今回のレビューはここまで。次回は、動力試験、点灯試験などを行う予定です。

いや、とにかく、アリイの製品は最後まで何あるか解らないから、怖いものです。最後まで気が抜けません。最後の最後まで、徹底的に要チェックですね…

ちなみに、今回、参考とさせて頂きましたURLがこちらです。


2013年の初期のものを改良されている方が、その様子を紹介しておりますので、少しはお解り頂けるかと思います。

参考になりましたでしょうか?