皆さん、こんばんは。

今回も、連休中ということで、鉄道模型ネタです。

最近では、Nゲージの大量生産、大量消費の市場が成熟し、大衆化も相まって、鉄道模型が、ひと昔前と比べて、身近な存在となったもののようです。

私が子供の頃=1990年代は、プラレールからスタートしたものですが、最近の子供は、いきなり、Nゲージからスタートする子たちが見受けられます。

鉄道模型を見て、子供から大人まで楽しめるのは、とても良いことですが、そこには、プラレール以上に小さな細かな部品などが沢山あり、子供たちにとって、目には見えない危険が潜んでおります。

Nゲージが大衆に普及したからと言って、子供たちにとって、けして、安全に遊べるようになったおもちゃだというものではありません。

そのため、小学生以下の小さなお子様がいらっしゃる場合は、必ず、保護者の方々あるいは大人の方々がそばにいらっしゃる下で遊ぶように、という商品の特性上のオキテがあります。

しかし、16番はどうか?というと、まだ、それ程までには普及しておらず、比較的、年代が上の大人が遊ぶ趣味といったところでしょうか?

もちろん、tomixやkato のプラスチック製は、昔に比べると、比較的大衆化が進んでいるかもしれませんが、

真鍮のブラス製キットは、未だ、手作りのはんだ付け作業などを必要とし、値段もそれなりにするので、大衆には普及し切っているものではないため、意外とやってみると、楽しくて、しかも、面白味があります。

まあ、そこには、子供ではなく、大人が、自分なりに考えて、遊ぶだけあるので、当然といえば、当然かもしれません。

そんな中で、紹介するのが、フジモデルの北海道型のキハ40 777に向けて製作中のものと、同じくフジモデルのキハ52 100番台 給水孔付 キットです。




これは、現在のJR北海道のワンマン改造車 エンジン未更新車 700番台で、国鉄タラコ色の777をイメージして、私が、大学の学生の頃から、作り続けているものです。

ようやく、ここまで、来ましたが、まだ取り付ける部品なども残っており、未完成の状態です。

まあ、趣味としてやっているものですから、今現在、社会人になって、仕事するようになってからは、かなりのんびりと、気ままにやるものになってしまいましたが、

それでも、完成に向けて、着々と進めております。

このキハ40が完成に近づけば、次は、キハ52 156当たりに挑戦しようかと、今、悩んでおります。



ちなみに、キハ52ですが、こちらも、フジモデルのキットですから、基本的には、先程、お見せした、キハ40とほぼ同じスタンスです。

素材のみで、あとは、"各自工夫のこと"のような世界です。









 

と、こんな感じのものを再現しようと考えております。

現在、キハ52 156 一番最後の番台区分は、糸魚川駅構内のジオパークにて、保存、展示されています。

ですから、こんな感じで、実車を見ることができますので、模型製作に必要な大体のイメージは、これで掴めるかと思います。

続きは、また後編で…