皆さん、こんばんは。

今日は、北陸新幹線の金沢〜富山間(営業距離58.6km)の特急料金を少しでも安く済ませる方法について、お送りしようと思います!

金沢〜富山の新幹線特急料金は、普通車自由席で通常、1840円(黒部宇奈月温泉まで通しで購入した場合と同じ金額)かかります。

かがやき号の指定席は、2,360円。
※GWやお盆シーズン、年末年始の繁忙期などでは、多少、割高になる場合がございます。そのような若干の相場の変動あり。

しかし、これを少し安く済ませる方法があるのです!

それは、特急券の分割購入です!

え?  普通、逆じゃないの!?  かえって、割高になるのでは?

と、思われている方も多いはずですが、

実は、私の知る限りの情報では、普通車の自由席に乗車する場合に限り、120円ほど、お得になることが解ったのです!

では、なぜ、そのようにお得になるのか?

それを実際に以下で確認して参ります!

北陸新幹線の金沢〜富山の間に「新高岡」と呼ばれる駅(所在地:富山県高岡市)が存在します。

その駅で1回、特急券を分割します。すると、営業キロが50km未満=39.7km(金沢〜新高岡)となり、普通車の自由席特急料金が860円になります。

さらに、新高岡〜富山間(営業距離=18.9km)の普通車自由席の特急料金は、860円で、

860 × 2 = 1720円!  

と、通常よりも120円もお得になる計算であることが解ります!

金沢〜富山の通常、普通車自由席の特急料金は、1840円ですから、

確かに、1840-1720=120円分、お得になる計算です!

ただし、その分、注意しなければならない点もございます。

まず、新高岡駅で降りる用事があること、

事前に駅などで、予め、紙の切符を購入しておく必要があること、

普通車自由席に乗車する場合に限り、適用されること、

よって、かがやき号には適用されないということ(※かがやき号は、原則、全車指定席のため、それ以外の「はくたか」号及びシャトル便の「つるぎ」号に乗車する場合に限り、適用されます)

何か、JRの言い方といいますか、ルールの書き方っぽいかもしれませんが、

しっかりとルールを守って、利用すれば、けして、不正乗車にはなりませんので、ご安心を!

特に、駅の窓口で購入する場合、普通に「分割してください」とお願いしても、分割してくれない場合があります。

なぜなら、原則、目的地まで乗車する分の切符を購入する必要があるからなのです。

そこだけ、注意が必要です。

ですから、今回、紹介した区間の場合でも、基本的には、新高岡駅で降りる用事があるかどうかになります。

その理由をしっかりと伝えなければ、分割してくれない場合があります。

ここさえ、クリアできれば、通常よりも120円分、お得になる計算ということなのです!

ここまで、ざっと、簡単に紹介して参りましたが、参考になりましたでしょうか?