皆さん、こんにちは。
今回は、次世代を担うリーダーの在り方を中心に考えて参りたいと思います。
ファシリテーター型リーダー、牽引型リーダー、奉仕型リーダー、人格型リーダー、などなど…
従来は、牽引型リーダーが、大多数な時代でしたが、
近年では、時代的変化と共に、多様化しようとしています。
その中で、特に注目されているのが、触媒型=ファシリテーター型リーダーと奉仕型リーダーです。
奉仕型リーダーは、別名、サーバントリーダーとも呼ばれます。
これは、従来から成る、中央集権的ピラミッドな組織に相応しいとされる、支配的牽引型リーダーとは真逆のリーダーで、逆ピラミッド型の組織に相応しいリーダーとも言われます。
リーダーが主役ではなく、そのメンバーたちが主役の組織に的確だとされるリーダーのことです。
上から一方的に押し付けるのではなく、下から支える、あるいは、後ろから支えるリーダーのことです。
これは、ひょっとすると、現代の我が国、日本において、組織改革を断行する際に、一番、的確なやり方かもしれません。
従来のピラミッドを逆の組織体制へと徐々に変えていく方法ですから…
短絡的な言い方をすれば、お客様やメンバー、ファンが主役となる組織です。
また、これと少し似ているのが、ファシリテーター型リーダーです。
参加者たちの能力を引き出し、それらを基に、物事を進行させるリーダーのことを指します。
どちらも、リーダーが、後ろから支えるという意味では、変わりがありませんが、中には、それらが、ごっちゃ混ぜになってしまっている情報もあるので、少し注意が必要です。
少し似ているようで、異なるため、2つに定義が分かれているものだと考えられます。
どれが良いとか、そういった問題ではないのかもしれません。
その組織や場面によって、それぞれ不向きなどがありますので、使い分ける必要がありそうです。
あとは、使い分けのバランスの問題になってくるかと思います。
適切に使い分けて、実行に移すことにより、その組織に最大の成果を生み出すきっかけとなるのかもしれません。
慎重に見極めが必要かと思います。
そうした、自分たちの実力や技術を駆使して、成果を最大化する、リーダー。
これらのリーダー論から、これからの組織のあり方とは、ひょっとすると、奉仕型リーダーやファシリテーター型のリーダーなのかもしれません。
特に、私と同い年の安井謙太郎率いる、グループでは、奉仕型リーダーやファシリテーター型リーダーが、安井にとって、一番、的確なやり方なのかもしれません。
退所してから、約1週間が経ちましたが、彼が、どういう戦略で来るか?
まだ正確な最新情報が入ってきておりませんので、何とも言えませんが、
おそらく、どちらかの戦略で、再び姿を現わすものと、私は予想しております!
なぜなら、これまで、テレビ朝日の深夜のバラエティ番組『ガムシャラ!』から、そのやり方を予想しているからです。
図: 安井謙太郎の似顔絵