夏の台所における焼きナス問題 | こたつむり師団の日次報告書。

こたつむり師団の日次報告書。

日本国自宅防衛隊・冬将軍隷下「こたつむり師団」(第5656連隊を擁し、主力部隊は「空挺ラッコさん部隊」)所属のおキヌ子による報告書です。

タイトルは「ヤキナスプロブレム・アット・サマーダイニング」の和訳です( ´_ゝ`)(意味のないどや顔


夏、魚焼きグリルで焼きナスを作る人が多いと思いますが、

食べるときは美味しいのに、皮を剥くのだけがやっかいで……

って言うことが多いかと思います。
剥けない、暑い、熱い、身ごと全部なくなる、みたいな。

それをまとめて解決するのが以下のみっつ。

1「茄子はまるごとグリルへ、切れ目はいっさい入れない」
2「皮を剥くときはヘタ先端をつまむ」
3「皮を手で剥く必要なし、先端の細い箸か竹串を使う

以上です。

1は、昔馴染みの小料理屋さんから教えてもらいました。
茄子の皮に切れ目を入れると、中身が熱せられたときの水蒸気が逃げてしまうので、

皮と身の間に「隙間」が出来なくなって、結果剥き辛くなってしまうそうです。

身から出た水蒸気が、皮と身の間に入り、身が若干縮むことによって、剥きやすくなると。

実際、皮がコゲコゲになるまで切れ目なしで焼いたナスは、

スススススーッと皮が剥けます。でも身はしっとり。


2は、ヘタ先だと単純に熱くないからと、ふきんで摘んでもつまみやすいからです。


3は、要するにおキヌ子が熱い物が苦手だからです。

指先に水をつけながら~と物の本には書いてありますが、

熱いんだよコレ

グリルの中で「ボフッ!」と皮が弾けるくらいまで熱したナスの、

その弾けた皮のあたりから竹串or箸を差し込んで

ナスの丸い尻尾部分までスーッと通せば面白いくらい簡単に剥けます。マジで。


出来上がった焼きナスはショウガ醤油でもいいし、

一口サイズにしてかつおぶし+めんつゆ+ごま油少しと小ネギをかけてもいいし、

麺類の上に載せてもいいし、正に万能。


ENJOY!!