タイトルは「ヤキナスプロブレム・アット・サマーダイニング」の和訳です( ´_ゝ`)(意味のないどや顔
夏、魚焼きグリルで焼きナスを作る人が多いと思いますが、
食べるときは美味しいのに、皮を剥くのだけがやっかいで……
って言うことが多いかと思います。
剥けない、暑い、熱い、身ごと全部なくなる、みたいな。
それをまとめて解決するのが以下のみっつ。
1「茄子はまるごとグリルへ、切れ目はいっさい入れない」
2「皮を剥くときはヘタ先端をつまむ」
3「皮を手で剥く必要なし、先端の細い箸か竹串を使う
以上です。
1は、昔馴染みの小料理屋さんから教えてもらいました。
茄子の皮に切れ目を入れると、中身が熱せられたときの水蒸気が逃げてしまうので、
皮と身の間に「隙間」が出来なくなって、結果剥き辛くなってしまうそうです。
身から出た水蒸気が、皮と身の間に入り、身が若干縮むことによって、剥きやすくなると。
実際、皮がコゲコゲになるまで切れ目なしで焼いたナスは、
スススススーッと皮が剥けます。でも身はしっとり。
2は、ヘタ先だと単純に熱くないからと、ふきんで摘んでもつまみやすいからです。
3は、要するにおキヌ子が熱い物が苦手だからです。
指先に水をつけながら~と物の本には書いてありますが、
熱いんだよコレ。
グリルの中で「ボフッ!」と皮が弾けるくらいまで熱したナスの、
その弾けた皮のあたりから竹串or箸を差し込んで
ナスの丸い尻尾部分までスーッと通せば面白いくらい簡単に剥けます。マジで。
出来上がった焼きナスはショウガ醤油でもいいし、
一口サイズにしてかつおぶし+めんつゆ+ごま油少しと小ネギをかけてもいいし、
麺類の上に載せてもいいし、正に万能。
ENJOY!!