受験を本格的に意識し始めると、
他人と我が子を比べてしまい、我が子の悪いところに目が行きがちになり、どうしても複雑な気持ちになることがあります。
そして子供のスキルを伸ばさなくてはと、親が躍起になっている姿をよく目にします。
なかには、子供に対して厳しい言葉を投げかけたり、イライラを子供にぶつけたりする親もいます。
親の気持ちが前のめりになるのも分かりますが、感情的に行動するのは逆効果。
それで親子関係が崩れてしまったら、
子供のやる気がなくなってしまったら、
受験までの道のりは非常に苦しいものとなります。
もしかしたら、その先の人生にまで影響するかもしれません。子供の幸せな人生を望んで決めた受験のはずなのに。
幼少期の子供はスポンジのようにすべてを吸収していく、というのはよく言われることです。
親からの言葉、目に映るもの全て吸収していると思ってください。
そして、特に言葉は人格を作っていきます。
心に留めておきましょう。
受験は家族というチームで挑みます。
子供にだけ求めるのではなく、子供と同じように親も学び、姿勢を正し、身だしなみを整え、自分から挨拶をし、周りには優しく、丁寧な言葉遣いを心掛ける必要があります。
出来ているでしょうか。
親の姿をみて、子供は吸収していきます。
受験をしようと決めたなら、子供を変えようするのではなく、
まずは親である自分を律し、子供との関わり方を常に考え、行動する覚悟を持って臨んでください。
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