子供のコミュニケーション力は、
日頃の親子の関わりの現れでもある、というのは言うまでもありません。
コミュニケーション力とは
「聞く力」と「話す力」
の両方の力が備わっていることです。
小学校受験では、
小学校入学後にお友達と一緒にきちんと学習できる力が備わっているかを判断され、
その中の一つに「コミュニケーション力」があります。
面接や考査のお尋ねで学校側がみているのは、
ロボットのように間違えずに文言が言えるかどうかではありません。
学校側がみたいのは、
質問したことを理解し、自分の言葉で答えられるかどうかです。
そして、テスターは子供との会話から、
・決まり切った文章を暗記して間違えずに言えることが重要だと思っている家庭なのか
・自分の言葉で生き生きと表情豊かに楽しくお話できることが重要だと思っている家庭なのか
を判断します。
受験目前で視野が狭くなりがちになるこの時期。
子供を仕上げようと焦るばかりに、
子供に無理な詰め込みを始める家庭が出てきます。
この直前期にこそ、意識すべきこと。
それは親自身が落ち着いた姿勢で今まで通り、
本質を見失うことなく日常を大切に丁寧に過ごしていくことです。
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