靴を脱いだ後、きちんと揃える習慣はついていますか?
それができている子は、
他人の脱ぎっぱなしになっている靴を見つけたら、
揃えてあげられる気配りができるとさらにいいですね。
難関校の考査では、靴を脱いでビニールシートに上がり、行動観察を行う学校もあります。
先生は課題を行なっている時だけでなく、課題に取り掛かる前から子供達の様子をよく見ています。
もちろん自分の靴をきちんと揃えることは、
当たり前の躾の範疇です。
自分の靴だけでなく、他者の靴をさりげなく揃えられる気配りと行動ができる。
そのような子供を育てるご家庭であって欲しいな、と期待を持って先生は試験で見ています。
普段から行動の習慣や気配りの気持ちがなければ、さりげなくお友達の靴を揃えるなんてできないことですよね。
「そんなこと?」と思うかもしれませんが、
家庭教育が子供を通し現れるのはこのような何気ない瞬間にこそ見えてきます。
普段から家庭の中で、
教育方針に沿った考え方や行動を親が手本となって子供に示している現れであり、
家庭教育をしっかりしているご家庭という印象を持ちます。
そのようなご家庭と一緒に子供を育てていきたい、と学校は思いますよね。
子供は日常の親の姿をみて、
思考を、発言を、姿勢をすべてお手本にしています。
「このご家庭と一緒に学んでいきたい」
と思ってもらえる親子になりましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校受験に役に立つ情報をお送りする
・・・・・・・・・・・・・・・・・