忙しい毎日で時間に追われ、子どもに「早くしなさい!」と言いがちではありませんか?
あまりに言いすぎてしまうと、子どもは「なんでも早くやらないと!」「早くやることがいい事だ!」と潜在的に刷り込んでしまいます。
まだ幼い子どもが何をするにも時間がかかるのは仕方のないことだと受け止め、1週間は「早くしなさい!」を禁止にしてみるのもいいですね。
意識すると、意外と口にしている回数が多いなと気がつくかもしれません。
まずはスピードを意識するよりも、何事にも丁寧に向き合うことを教えていきましょう。
その為には、じっくり向き合う時間が大切です。丁寧にできるようになったら、スピードを求めてください。
例えば、計算。
スピーディーでも間違いだらけでは意味がありません。
答えのマークを書く。
早く書けても雑で読めないのはどうでしょうか。
巧緻性のちぎりや塗り。
素早くちぎれてもガタガタだったり、早く塗れても線からはみ出ているともったいないです。
《なんでうちの子は雑なのかしら?》と思ったら、我が身を振り返ってみてください。
もしかしたら、お子さまを焦らすような習慣があるかもしれません。
まずは、どんなときでも、焦らずに落ち着いて丁寧に取り組むことを教えていきましょう。
丁寧な作業力を身につけることは、本番試験では必要不可欠です。
子どもが物事にじっくりと向き合えるよう、サポートする意識で進めてみてくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校受験に役に立つ情報をお送りする
・・・・・・・・・・・・・・・・・