小学校受験に関してプロにズバリ教えてもらいたいことってたくさんありますよね。
願書担当藤井が、純粋に母親目線で講師陣にインタビューしてお伝えします。
今日のテーマは【面接試験前日に確認しておきたいこと】です。
飯村講師に聞きました。
併願校がある場合、大人は明日の試験校について理解していても、お子さんは混乱している場合があります。
面接試験日前日には、明日受験する学校名を確認し、自宅から学校までどのような経路で行くのかをおさらいしましょう。
当日は公共機関を使って受験する学校まで行き、行く途中も駅の名前等を確認すると良いですね。
そしてご両親は、面接試験前日に以下を再確認しておきましょう。
1.面接演習での内容を復習する
2.父親、母親の答える内容に齟齬がないように、2人で共通認識を持っておく
3.想定される質問について、自分の言葉で答えられるように頭に入れておく
4.控室、行き帰りでの振る舞いをイメージトレーニングする
(足を組んだり、カンペを見たりしない。どこで親子の姿が見られているか分かりません。家に着くまでが面接です。)
最後に、このようなアドバイスがありました。
「いざ面接が始まったら、焦らずにお子さんのプレゼンをするつもりで落ち着いて答えましょう。
短所を聞かれた時には短所だけを答えるのではなく、長所に転じる短所を答え、ネガティブな印象で終わらせないように気を着けてください。
また、ご両親の意見が一致していることが大切です。
ご両親のうちの一人が演習とは違う答えを言ってしまった時も、もう一人は落ち着いて意見が一致するように答えましょう。
面接では答えの良し悪しだけを見ているのではなく、ご両親の姿を通して家庭の姿も見られています。」