苦手な問題は誰にでもあります。
そんなとき、ご両親が同じ教え方を繰り返しても、なかなか理解が深まらないこともあります。
そのようなときは、頭で考えることを強要するのではなく、
具体的なものを使って説明をすると、ぐんとわかりやすくなります。
たとえば。
・「図形構成」や「重ね図形」は紙を実際に切り取ってみる
・「折り紙図形」は折り紙をおって、きってみる
・「数」はおはじきなどを使ってみる
・「四方観察」はテーブルの上のものをおき、四方から観察させてみる。
など。
ペーパーの問題であっても、実際の状況を想像力が必要になります。
そのためには、具体的なものをつかって、状況をしてみる。観察をしてみる。
そのようなことから、考えるきっかけがつかめることがあります。
ただ、具体物を使ってできたとしても、本番はペーパーだけで解かなくてはいけません。
具体物で理解した後に、ペーパー上ではどのように考えるかを、しっかり確認することをお忘れなく。