東北訛りのある初老の男性二人から、いきなり声いをかけられた。
「おい!ぼったくり店を紹介しろ!!
金なら持ってきてるんだ。だから、ぼったくり「店を教えろ!!!
俺たちはぼったくられてみたいんだ!!!!」
世の中には奇特な方もいるもんだ。w
若い頃、ゴールデン街ではないけれど、歌舞伎町でぼったくられたことがあったのを思い出した。
始発まではまだ少し時間がある。
どこかで少し時間をつぶそうと思い、目に付いた居酒屋に入ってみた。ごく普通の居酒屋・・・にみえるが、何となく違和感。とりあえず瓶ビールとおでんを注文。おでんはなかなか美味かった。
ビールを飲みながら店内を見回して、違和感の正体に気がつく。店の壁にいろいろと品が木が貼ってあるのだが、値段が描いてあるものは一つもない。
こりゃ少しおかしいぞと、それいじょう何も頼まず、おでんを完食、ビールもひと瓶飲み終えて、
「ああ、もうじき始発が出るな。お勘定お願いします!」
と、我ながら妙に空々しくお勘定をする。疑っていることがばれるのが、怖かったんですね。
^^
亭主曰く3万円!
え?ビールひと瓶とおでんひと皿で3万円???
いくらなんでもと文句をつけようとしたら、レジの横にボクサー崩れのあんちゃんがいつのまにか現れ、わざとらしくシャドーボクシングなんかを始める。
こりゃあごねたらボコボコにされるのは明らか。
にっこりほほ笑んで3万払って店を無事に出る事が出来ました。
やれやれ・・・高い授業料だったなぁ・・・。
そんなことを思い出しつつ、今のぼったくり店はしらないので、背が高くて細身で金髪リーゼントの婆さん(実はニューハーフ!)を見つけたら、その人に声をかければ、確実にぼったくってもらえますよと教えておいた。
はたして、彼らの運命やいかに???^^;