フランケン博士が作り上げた最強のロボット、ブラックオックスです。

全身から霧を吹き出して姿を隠し、指先から熱線を出して(指先に放射用の穴が空いてるのが分かりますか?)敵ロボットを溶かします。

両目はレーダーになっていて、敵の接近を関知するとピカピカ光ります。

この漆黒のボディからは妨害電波を出して、鉄人みたいに無線操縦で動くロボットは行動不能に陥ります。この為、鉄人は遠くから鉄柱を投げつけるなど、苦しい戦いを強いられました。


 


横山先生もお気に入りのロボットだったようで、原作では鉄人に敗れた後に仲間に加えられています。そしてギルバートなどを0相手に、何度か鉄人のかわりに悪者ロボットを退治しています。

しかし、最初のアニメ(白黒)では、鉄人の仲間になってもろくに活躍しないまま、敵に爆破されてしまいました。

ギルバートやモンスターなどと異なり、その後3度のアニメ化でも必ず登場し、この前作られた実写版の「鉄人28号」でも敵役となった鉄人の名脇役です。ただ・・・モノクロの実写版の鉄人ではどうだったのか?さすがに見たことがないので分かりません。^^;



同シリーズの鉄人と戦わせてみました。

鉄人の右パンチを左手で受け止め、右手を振りかざして襲いかかるオックス。しかし、一瞬はやく鉄人の左拳がオックスの腹部をとらえた。

そんなイメージです。^^;