こんにちは
LOTO です
元旦の夜のこと
義両親も一緒にディナーをしようということになり
ダーリンが前々から私を連れて行きたがっていたとあるお店へ行くことに
そのお店の話は日本にいた頃から何度もダーリンに聞かされていて
前情報としては
- 蟹の一品がとても美味しい
- でも大将がちょっと変わり者でこだわりが強いというかいわゆる頑固親父的な感じ(客に怒ることも厭わない感じ)
- ローカル色高めなミシュラン掲載店(ビブグルマン)
とのこと
以前、淡路町(東京)にある松記鶏飯(シンガポール料理店)に行った時には店長さんとダーリンでそのお店の話に花が咲いたこともあるほど
(松記鶏飯の店長さんは毎年シンガポールを訪れてはローカルフードを探求されてる方なんです)
私も気になって行ってみたかったそのお店をこの度ようやく訪れることができました
雨の中、5人で傘をさし歩いて行った先に現れたのは…
おぉおぉおぉおぉ
もう見事にローカル感満載
- メニューはありません(って難易度高いですよね…)
つまりは最後のお会計時までお値段不明(怖っ)
- 大将自らオーダー取りに来るので口頭で話しながらオーダーします
どのテーブルにも大将がオーダーを取りに行き、食材と調理法を確認しながら伝票にメモしておられました(下の方に伝票載せますね)
- 大将はやっぱり無愛想なタイプでした
(でもhappy new year!と言ったら大将も少しはにかんでhappy new yearと返してくれた時、はっ!少し笑顔が見れた!嬉しい!と思ってしまった)
(ダーリン情報では、暑い日には上半身裸らしいです大将)
(ちなみにその日は大将のお父さんらしき人が上半身裸で大黒さんみたいなお腹が露わでした)
- オーダーしてから料理が出てくるまでマジで時間かかります
(私たちは一番客で5品オーダーしましたが、最初の一皿が出てくるまで小一時間かかり、その後もゆっくりゆっくり一皿ずつサーブされます)
(正確に言うと、お店は18:30オープンですが前のめりに18時過ぎに到着し、席に座って待たせてもらっていると、18:15頃に大将が動き出しオーダー取りに来てくれて、最初の一品目出てきたの19時を過ぎており、最後の五品目出てきたのは優に20時超えてました)
(私たちの後から来た隣のテーブルは、オーダー取りに来るまでもかなり待ってたと思います)
で、肝心のお味なんですがね
間違いなくこれまでシンガポールで食べたお店の中で一番美味しい!!!!!
(ってまだ在星3ヶ月だけど 笑)
お料理の見た目はそれほどなんですよ(蟹以外ね)
映えないというかシンプルというか
でも例えば単なる葉物野菜(正確な種類は分かりません)の炒め物にしたって
姫が珍しく「おやさいまだたべる」って自らおかわりするほどで
帆立とイカと海老も一品ずつ食べましたが本当にどれも味わい深くて美味しい
素材が新鮮なことも分かります
そして待ちに待った最後に出てきたのが signature の蟹ビーフン!!!!!
まずは見た目に驚き
口に運んで「旨っ」と驚く
この一品だけでも食べに行く価値ありだと思います
大きな蟹爪の身もプリプリでビーフンのお味も最高に美味しい
(蟹爪を切り込むためのハサミなどご丁寧には出てこなかったので、ダーリンが「セルフサービス笑」と言いながらお店の何処かから取ってきてました)
気になる伝票はこちらです
確かに蟹はどこで食べても高いんだけど、なんかこの店構えとのギャップがさぁ…すごくない?
蟹2杯分で '208' なので、もし少人数で1杯分だと単純に半額ぐらいでしょうか?
参考までに他のメニューは
- 蘇東(イカ)42
- 代子(帆立)25
- 蝦(海老) 70
- 菜(葉物) 12
そうそう言い忘れましたがこちらはシーフード専門店です
(チキンありますか?なんてのは大将の前で御法度ですので要注意)
それから蟹や海老などオーダーする場合はウェットティッシュ多めに持参必須
姫がレストランを去る時に「またこのレストランきたい」と
そして夜眠る前のベッドでも「きょうのよるごはんおいしかった」と口にしたので
子供にとってもよっぽど美味しかったんだと思います
あーほんとにまた行きたい!
また何か特別な日に連れてってもらおう
お、これぞまさにあのツーチャーですね!!ドミニクさん!!
最後になりましたがお店の名前と情報です