92歳の母親が倒れた。。。 | 『ことば選び』は難しい。。。 

92歳の母親が倒れた。。。

お盆休み中に、実家で1人住まいする92歳の母親が救急搬送されました。

何を言っても「私はこの家が大好きなの!この家で死ぬの!」と言って譲らない頑固な母親が、ダイニングで動けなくなっているところを毎日運んでくださるお弁当屋さんが見つけてヘルパーさんに電話。そこからケアマネージャーさんに連絡が行き、救急車を呼んで下さいました。

搬送先はこの4月にリニューアルオープンしたばかりの横浜市民病院。近代的で明るく、広々とした新築の病院は4年前に母親が大腿骨骨折で入院した頃とは大違い!

「8度余り熱があったため、コロナの可能性がありますのでPCR検査にまわします。お荷物も二重のビニール袋に入れ、こちらで保管します。明日夕方、陰性の結果が出るまでお返しできません。また、お母様にも明日夕方、結果が出るまで会えません。」

なるほど、これがコロナ禍での入院かあ。。。

「脚の掻き傷から菌が入り、腎機能が低下している上に、貧血状態の重症です。週末を超えるのは難しいかもしれません。ご家族を呼んで下さい!」

感染症内科がご専門の30代の先生からは、万が一に備えた準備と詳しい治療方針が告げられました。

コロナは陰性でしたので、週末には家族みんなで面会し、まさかのための準備もしていましたが、幸いにも週明けには持ち直しました。

先生の治療が的確で、貧血以外の数値は改善が見られ、母親本人も一時のせん妄状態から復活し、少しずつ食事も摂れるようになってきました。

回復基調にあることはありがたいのですが、この後、退院後の母親の身の振り方も含めて、いろいろ考えなければならない日々が続きそうです。。