縁あって「富士山と馬術」
東京五輪が少しずつ近づいてきています。
「オリパラ」
という表現でパラリンピックもオリンピックと並行して注目を集めつつあります。
馬術競技では、障害や総合は競技としても人気がありますが、馬場馬術に関しては今ひとつ、どう言った競技なのかの理解も進んでおらず、殊にパラリンピック競技ともなるとなおさらとうい状況のようです。
今回は六団の山梨さんからのお誘いもあって、パラリンピックの馬場馬術を一度観に来て、忌憚のない意見を聞かせて欲しいというご相談を頂き、御殿場で行われた「第64回東京馬術大会」を週末の土日に御殿場までお邪魔して拝見することになりました。
金曜の4限終わりで流山の江戸川大学を車で出発!2時間半程度の運転を考えていましたが、首都高の事故や故障車、更には東名高速でも故障車渋滞があって、なんと御殿場到着は21時近く!
みなさん、安全運転と車の整備点検は怠らないようにお願いしますよ〜〜。。。
そして土曜の朝、久しぶりの富士山!
パラの馬場馬術競技が行われる室内馬場にある第2放送室へ、
そして、最終日の日曜!
この日は、馬場馬術のグランプリ、フリースタイルからの観戦!
馬場馬術には、規定とフリーの2種目があり、「人馬で行うフィギュアスケート」のような競技であることが理解できた。
規定では、各人馬が決められた演技を行い、これを採点。上位者が翌日のフリーの演技にコマを進める。そしてフリーでは、大きく音楽をかけながら、フリーの演技を4分半〜5分で行い、複数のジャッジが細かく点をつける採点競技。結果は、100%のうちの何%の評価かで争われます。
あと1年半弱で始まる東京オリンピックとパラリンピックに向け、様々な競技で、本番の運営に向けてテストやチェックが始まっています。オリンピックは注目度の高さもあり、いろいろな角度から検証が行われていますが、パラリンピックはまだまだ手が回っていないのが現状です。
馬術競技の運営やテレビ中継のやり方なども含め、準備しなければならないことが山積みです。