西野JAPANW杯 決勝T進出!素晴らしい!! | 『ことば選び』は難しい。。。 

西野JAPANW杯 決勝T進出!素晴らしい!!

ロシアW杯 H組 日本 対 ポーランド戦

今回のW杯の日本戦を初めてLive中継で
しっかりと観戦しました。

このところ歳のせいか、サッカーはもちろん、卓球やテニス、バレーボールなど日の丸を背負った若い選手たちの試合は、どうもハラハラしてしまい、Liveよりは結果を知ってからビデオなどでじっくり観る癖がついてしまって。。。

でも昨日は、
川島のスーパーセーブはもちろん、今大会初めて出場した武藤や槙野も含めて、みんな、素晴らしく頑張りました。

決勝T進出、本当にありがとう〜〜!

試合の終盤、ボール回しに徹して時間稼ぎに終始した西野監督の戦術に様々な不満を言うみなさんも多いようですが、どうでしょうか?

西野監督はもちろん、選手の皆さんも、そりゃあ忸怩たる思いを持っていらっしゃるはずですよ。

でもね、考えてみて下さいよ!

直前の監督交代で西野監督や選手の人選に、あれだけボロクソ言っていたマスコミやいろいろな人々の予想を大きく裏切って、勝点4を上げ、あわやグループ1位抜けかと言う活躍ぶり!

ポーランド戦に負けなければ決勝T進出となったら、ポーランドに勝つんだ!とばかり様々な要素を無理矢理かき集めて日本が負けるわけがないとばかりに騒ぎ立てるマスコミ。長年マスコミに身を置く人間ですから私もその演出は分かりますが。。。

かたやFIFAランキング8位、戦前の予想ではH組トップ抜け確実と評価されていたポーランド。
一方、FIFAランキング61位、戦前の予想では3連敗、ビリで予選敗退と言われていた日本。

例えば、あの試合が同点で展開していても、最後の10分、15分は必死にボールを回して時間を稼いだはずです。

セネガルが同点に追いついたらどうするんだ!攻めろ!というのは簡単ですが、どちらのリスクをとるとこが監督として懸命な判断かは明白だと私は考えます。

W杯は世界最高のサッカーイベントのひとつであり、エンタテインメントという観点からは、昨日の試合の最後は不甲斐ないと評価するかもしれませんが、決勝Tへの切符を手にすることが最優先課題の監督や選手にとって、あの選択は正しかったと評価すべきではないでしょうか?!

まさに下克上の下、FIFAランキング61位から決勝Tへ勝ち上がった西野JAPANの奇跡的な頑張りと戦術。その試合を少なくとももうひと試合は応援できる喜びをみんなで噛みしめたいものです!