スポーツボランティアの必要性
5月13日 横浜でのトライアスロンからひと月が経とうとしています。
何もかもが初めてのトライアスロン挑戦は、不安がいっぱいで
緊張感の中、HTCの仲間たちに励まされ、なんとか完走できました。
この大会で感じたことのひとつに、スポーツボランティアのみなさんの
役割の大きさと、応援の声のありがたさ、大切さがあります。
前日の参加者説明会でも多くのスポーツボランティアのみなさんが
会場内でスムーズに案内してくださり、とても親切に対応してくださいました。
また大会当日は、さらに多くのスポーツボランティアのみなさんが
早朝からコースの周辺はもちろん、受付エリアやトランジッションエリア
さらにはゴール後の案内も含めて対応してくださいました。
事前に応募された300人のスポーツボランティアのみなさんが
ヨタヨタ走るバイクに声援を送ってくださり、ヘロヘロ走る私に
給水のカップを手渡してくれたり、はたまた励ましの声援を送ってくれたり
同じコースをバイクは3周、ランは2.5周走る中で、沿道の皆さんの声援はもちろん
人がいない場所でもスポーツボランティアのみなさんが声をかけてくださることで
力が振り絞れることを実感しました。
そんな思いから、江戸川大学で実施されたスポーツボランティア講習に
ゼミの学生たちと共に私も参加しました。
ラグビーW杯の開催や東京オリンピック・パラリンピックの開催では
より多くのスポーツボランティアが必要とされています。
しかしながら、スポーツボランティアに参加したことのある方々はほんの数パーセント
こんな現状では、世界的な大会の実施にはまだまだたりませんし、
だいたい、スポーツボランティア自体の認知が日本では低いようです。
学生たちも含め、わたしもスポーツボランティアを知り、そして参加することから
始めて、ラグビーW杯や東京五輪の大成功に貢献できればと感じました。