今からもう10年前、20歳の時の話。


岡山市の方から100個のランドセルを寄付していただき

20歳の女の子4人、スーツケースに、
1人25個のランドセルを詰め込み


アフリカ・ケニアの首都ナイロビにある
アフリカ最大のスラム街、キベラスラムの子ども達に
ランドセルを渡しにいった。

 

 

貧しい子ども達を救う、
ヒーローのような気持ちで会いに行った子ども達は、
私の想像とは裏腹に
目をキラキラさせて将来の夢をまっすぐに語っていた。

 

大好きになった子ども達の あの目が
大人になっても輝いていますように。


夢が叶いますように。
あの厳しい環境によって、
夢を諦めるようなことがありませんように。

 

20歳のあの日、
「世界の平和に1ミリでも役に立ちたい」という夢が出来た

 

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ケニア1国であれだけ驚きがあったのだから
日本と世界を比べたら一体どれだけ
多様な生き方や価値観があるんだろう、と
27歳の時、世界一周の旅へ。

 

 

驚いた。
 

今回は「違い」以上に、「同じこと」に。

 

知らなかった。


文化が違っても、肌の色が違っても、信仰する宗教が違っても

心の底にある「誰かを愛したい、大切にしたい、笑い合っていたい」という思いは

全く一緒だったこと。

 

 

景色、食べ物、服、文化、町の姿・・・
目に映る世界は違いばかりだけど、
「人」と関われば、自分の中にもある「同じ」に気づける。

 

 

 

 

20歳の時に見えなかった
「世界が平和になるために、具体的に私ができること」。

 

10年かけて、
夫と一緒に見つけた 次の一歩が「紬屋旅館」です。

 

 

 

友達がいる国に、爆弾を落とそうとは思わない。
知らないことが、差別や恐怖、争いを生む。

 

だから。
 

お互いの国や大切にしているものを知り、
「私と一緒なんだ」と感じ、友達になる。
そんな場所が作りたい。

 

そんな思いを形にするため、
2020年4月、岡山駅近くに
1日2組限定「紬屋旅館」をオープンします。

 

 

 

そのために、
紬屋旅館開業に向けたクラウドファンディングを始めました。


▶︎’’世界中から帰って来てもらえる宿’’
「紬屋旅館」を岡山に作りたい!

https://camp-fire.jp/projects/view/190998

 

 

広い広い世界の中で、たった1軒の旅館ができることなんて
ちっぽけだなんて分かっています。

 

だけど、世界中に出来た友達の存在が、
私の中ではどれだけお金をかけられた
平和への啓蒙活動よりも効果があったから。

 

自分達が出来ることから笑顔を増やしていきたい。

 

皆様の、ご支援、シェア、
県外の方へのご紹介など
どうぞどうぞ、よろしく御願いいたします。

 

 

私たちが選んだ挑戦を、どうぞ見守ってやってください
頑張り抜きます!