バルセロナでは
「カウチサーフィン」という
無料で一般家庭の家に宿泊させていただくサービスを利用し
イリーナとサパ、というカップルのお家にお邪魔していました♩
しかも
日本が好きすぎて
部屋の壁に桜を描いていたり
畳部屋があったり笑
３ヶ月ぶりに
畳と布団の上で寝た笑
さらに
泊まらせていただくだけで十分なのに
まさかの毎食作ってくれるという
至れり尽くせりさ
そんな家庭料理を覗き見した
バルセロナでの食事を
一挙大公開です♡
とは言っても
１回だけ
私たちと同じ日にカウチサーファーのゲストとして
２人の家に来ていた人と
バルセロナ中心部の「gaudim」というお店に
パエリアを頂きにいきました♩
カウチサーファーの２人のオススメ店らしい♩
店内は見るからに高級そうな雰囲気で
「一体いくらするんだ・・・！？？」と
ただ付いてきた我々としてはドキドキ笑
ここで！
スペイン人に聞いた
パエリアあるある
①パエリアは家じゃ作らないよー！
大きいお鍋？フライパン？で作るみたいなんだけど
そんな大きなものがないから
家じゃ作らなくて
日本でいうちらし寿司みたいな
特別な日に食べるものらしい！
②食べるとしたらお昼ご飯として食べるよー！
パエリア及び
お米料理って
びっくりするくらい油使っているらしく
胃もたれするんだって！
あと、後述するけど
スペインって昼ごはんが１番がっつり食べるみたいで
パエリアもお昼ご飯として食べるらしい！
③木曜日は「パエリアの日ー！」
理由は不明だけど
木曜日は「みんなでパエリア食べる日」らしく
私たちももちろん木曜日に行きました
そしてー！
私たちが注文したパエリアがこっちらー！！
シーフードパエリアーーっっっ
パエリアって
本場スペインでも高級品らしく
かつ２人前以上からしか注文できなくて！
このパエリアは
１人３０ユーロ！
３人で注文して９０ユーロ（１万２０００円くらい）だったよ！笑
（そんなに量が多いわけでもないよ♡笑）
でも
すんごい鍋が大きいの
シーフードもたっぷり♡
ラッキーなことにこのパエリアは
ご飯と具を別に調理してくれる
「アロースアバンダ」（だったんじゃないかと思うんだけど）
おかげで
魚介類もパサパサにならず
ぷりっぷり旨味たーーーっぷりな状態でいただけて
もう大満足！！！
お米の中にも
たーーーっぷり出汁が効いていて
やっぱり本場のパエリアは違うな〜〜
って
とっても幸せでした
そしてこちらー！
真夜中１２時から盛り上がったお祭りでの
ホットドック？？笑
スペインの肉好き、パン好き魂が
１品に込められておりました笑
そしてここからが見ていただきたい
カウチサーファー
イリーナが作ってくれた晩御飯
パスタ
ソーセージ切ったもの
トマト
お魚のナゲット
チキンナゲット
生ハム
ソーセージ
パン
ジャガイモ蒸かしてマヨネーズ
市販のサラダ
ちなみにこちら
ものすごく美味しかった
ソーセージのパッケージ！
香り・ジューシーさ・旨味・コク・・・
最高級で極上でした！！！
ねえねえ
これ見て
どう思った？？
私は正直
びっくりしたの！！
「え、これ晩御飯！？？」って！
文句とかじゃなくて
純粋に
文化の違いにびっくりした！！
もちろん
私は１家庭しかお世話になっていないから
「これがスペインの家庭料理だーー！」っていうのが
いかに無理やりかは理解しているんだけど
ただ、
まあスーパーで前後の人の買い物カゴの中身見たりとか
自炊が出来る宿で
スペイン人が作る料理見たりしていると
このカウチサーファーが
めちゃくちゃ特殊ってわけでもないと思っています
でね！！
スペインって夜ご飯食べる時間が
めちゃくちゃに遅いの！！！
イリーナの家では
１１時から晩御飯食べてたの！！笑
毎朝胃もたれしてたな〜笑
サパは仕事から７時過ぎとか８時とかに帰ってくるんだよ？？
でも、
飲んだり話したりしてから・・・
晩御飯！！！笑
「スペインは夜が深い」とは聞いていたけど
まさかここまでとは思ってなかった！！！笑
実はイリーナは別の国から来た人で
「この習慣に全く慣れない」って笑
お昼ご飯が１日のうちで
１番がっつり食べる食事みたいで
晩御飯は軽めみたい！
軽めっていうか
おつまみみたいだよね！！
野菜少ないし
加工品多いしっ！
なんか、
すんごい安心したの！！
あ、この食事でもいいんだ！！って！！
野菜食べろ〜
バランスよく食べろ〜
１日３０品目食べろ〜
お肉は控えて〜
加工品じゃなく手作り品を〜〜って
それが「いい食事」だと思ってたし
それを作ることが
「妻・母の役目」だと
どこかで自分に負担をかけてた
だけど
「私でもなかなか
このメニューは作らないな」
という食事を毎日食べて
元気な２人やスペインの人たちを見ていると
「日本で言う不摂生って
世界的に見たら「普通レベル」だよね」って
壮大な言い訳が生まれた笑
１番の栄養は
自分が幸せな気持ちで
食事を頂けること。
そういう意味で
このバルセロナでの食事は
最高に栄養価高かった
世界に出て
たくさんたくさん安心させてもらえる。
「これでも大丈夫だよ」って
枠をぐぐぐっと広げてもらえる
そして
「大丈夫だよ」の枠が広がった帰国後も
きっと私は
旅に出る前と同じような食事を変わらず作るだろうし
むしろ恐らく
もっと丁寧な食事を作るようになる・・・
気が。する！！笑
ただ、私にとって１番大切な変化は
「無理して
誰かが作った「正解」を求めなくても
大丈夫だよ」って
心の底から思えるようになったこと。
たくさんの「正解」と「生き方」を
魅せてもらえるから。
世界は広い。
面白い
そんなバルセロナでの
お食事でした♩
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