17年前、

私がまだ小学4年生だった時、

 

ポーランド人の一家と

過ごす機会がありました

 

ヤチェック、という男の人と

ドミニカ、という女性

そしてアンドリューという

生後半年くらいの天使な男の子♡

 

彼らは東京に1年住んでいて

叔父と叔母がとても仲良くて

 

お盆に岡山の祖父母の家に泊まりにきて

日本の夏を満喫したり

 

一緒に京都や富士山登山をしたりした♩

 

1週間くらい一緒にいたのかな??

最後東京に帰る彼らを見送る時、

小学4年生ながらに

「ポーランドなんて行かないだろうし

彼らとはもう一生会えないんだ」って

思いながら号泣しました。

 

 

そして17年後。

世界一周を決めた当初も

「アウシュビッツには行ってみたいけど

ルート的にどうかな~」と思っていたポーランド。

 

ただ旅をする中で

「THE!ヨーロッパなイメージがある

西ヨーロッパは物価が高すぎる!!

今回の旅だと楽しみきれない

 

今回は物価が安いし

日本から行きづらい東ヨーロッパを旅しよう」

という風に考えが変わり

 

晴れてポーランド行きが決定キラキラ

 

 

17年間全く連絡を取っていなかった

「ドミニカ」のアドレスを叔母から教えてもらい

ポーランドに入る前日に

「ポーランドに行くんだけど

よかったら会えないかな」とメールバレエ

 

すると

まさに私たちが行く予定だった

ワルシャワに住んでいて

泊まっていいよ!と!!!

前日に!!!!笑

 

 

ということで

なんとドミニカ、

仕事後のお疲れの時間

空港まで私達を迎えに来てくれて

 

息子のアンドリューと

娘のヤンカが

家の使い方とか隅々まで説明してくれて

ドミニカ一家との4泊5日が始まりました

 

 

美人なお母さんがドミニカ

お父さんのヤチェックは仕事の関係でいなかった~><

大きくなった18歳のアンドリューと

初めて会った14歳のヤンカ♩♩

 

 

私たちは

金曜日の夜から

火曜日の朝までお世話になったんだけど

ドミニカ家は本当に愛に溢れていて

 

仕事や学校が休みな土日は

1日中ワルシャワの街を案内してくれて

火曜日も仕事前に私たちを駅まで送ってくれたお願いお願い

 

 

そして家にいる時は

ホテルでは食べられない

ポーランドの家庭料理をたっっくさん食べさせてくれて

▶︎ポーランドの食卓

 

レストランでも

「これ美味しいよ!」ってたくさんご馳走してくれたキラキラ

▶︎ポーランド・ワルシャワで食べたものもの

 

 

 

ドミニカに

子どもが生まれる前に

出会えてよかった~って思った話がある。

 

ドミニカ、

娘のヤンカちゃんの5歳の誕生日まで

ヤンカちゃんの誕生日を

一緒に過ごしたことがないらしい。

 

ヤンカちゃんが6月生まれらしいんだけど

ヤンカちゃんが生まれてから4年間

彼女には大きな夢があって

それを叶えるために

 

6月の1ヶ月間は

子ども達を夫に預けて

1人で仕事したり夢に向かって努力してたらしい。

 

だから初めてヤンカちゃんの誕生日を一緒に過ごせたのは

5歳の誕生日の時。

 

これってなんか

すごいことだと思うんだ~キラキラ

 

私だったら

誰かから言われたわけでもないけど

なぜか私の中にある

「子どものために!」に押しつぶされたり

周りの目を気にして

幼い子どもと離れて自分のことする、

なんて出来ないと思う。

 

ポーランドっていうお国柄もあったのかもしれないし

旦那さんが考えられないくらい

ものすごく協力的だったのも理由なのかもしれないけど

だけど彼女はやりきって

 

数日間だけだったけど

本当に幸せそうに仕事も家庭も両立させてる姿を見た。

 

家庭と仕事の本当の両立ってのも

彼女から本当に学ばせてもらった

 

「どちらも頑張ってやる」のが両立じゃなくて

「どちらも自分が居心地いいレベルで

楽しくやる」ってのが「両立」なのねハート

 

だからってドミニカは

テキパキしたキャリアウーマン!!って雰囲気は全くなくて笑

 

本当に優しくてだけどエレガントでおちゃめな

本当に素敵な女性だった。

 

 

そしてそして

ドミニカと2人の子どもって

驚愕レベルで

本当の意味で仲良しだった。

 

ベタベタした仲良しじゃなくて

お互い自立した仲良しさで

(子ども2人は

朝ごはんや晩御飯自分で作れるくらい自立した人)

年が離れた

信頼し合っている親友、みたいだった。

 

 

どうやったらこんな子育て出来るんだ?って思ってたら

ドミニカは毎晩

2人のそれぞれのお部屋に行って

30~1時間ずつ

子ども達と1対1で話してた。

 

平日はなかなか朝ごはんや

晩御飯一緒に食べられないって言ってたから

 

そういうところで時間作ることで

子ども達の「今」を知っているのかもしれない

 

 

そして本当に子どもの可能性を信じていて

「あなたは素晴らしいわ」って本人の前で言ったり

「彼女は~の才能があるのよ」って

私たちに当たり前のようによく話してくれた

 

日本みたいな

「この子は何もできなくて」とか

「いやいや全然」って親に言われるのって

 

建前だとしても

子どもには辛く響くんだろうなって

彼女の言葉を浴びてみて思った。

 

子どもたち、本当に自然で自由で自信に溢れてたもん

 

私も子ども生まれたら

絶対にドミニカみたいな声かけしよって決めました!!!

 

 

 

本当に温かくて優しくて

家の雰囲気から

家族のあり方まで

全て真似したい家族だったドミニカ一家。

 

今、彼女たちの生き様を見せてもらえて

本当によかったと思う。

 

 

そしてお別れの時。

とっても寂しかったけど

だけど次は泣かなかった。

 

17年前と違って

「また会えるよね」って

次は信じられた。

 

 

私の人生に

過去と未来があってよかったーって思う。

 

過去に「絶対もう会えないよー」って思った気持ちが

「今」のおかげで覆されて

 

「また会えるかも」っていう「今」は

未来への希望になる。

 

 

 

これからも

たくさんの「勇気と希望」を織り交ぜながら

最高の今を進んでいきたいなラブラブ

 

 

*************

 

世界中の「楽しい!素敵!」を少しでもお伝えしたく

このブログを書いています^^

 

ブログランキング上位になると

このブログを見てくださる方も増えると思うので

 

この記事「いいね!」「へ~!」と思っていただけたら

下記をクリックお願いいたします♩

 

1日1回クリックでき

皆さまからのクリック数で

ランキングが変動します♩

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

 

*****************

 

2018年1月、

アメリカ

キャンピングカーで横断仲間募集中♩

詳しくはこちらをご覧ください^^