インド来るまで

全然知らなかったんだけど

 

インドって

年間1000本を超える映画が作られてて

さらに映画館観客総数は世界一なんだってーキラキラ

 

また、そのクオリティも評価されてなのか

ハリウッドをもじって

「ポリウッド」と呼ばれる映画産業があったり

 

「マサラムービー」と呼ばれる

ダンスシーンが織り込まれた映画を指す言葉があったり

 

インドは世界有数の映画大国みたいです!!!

 

 

 

 

さらにジャイプルには

インドで1番有名な映画館

「ラージ・マンディル」がある、ということで

せっかくだから、と行ってきましたーーー!!

 

 

1976年に建てられたこの映画館は

ピンクシティに合わせてなのか

外観もピンク♡

 

 

チケット売り場は

建物に向かって左右の側面で販売されています♩

 

インドって

1つの映画館で

その時期

1つの映画しか上映しないっぽい!!笑

行った時の映画はこちら♩

 

ヒンドゥー語もちろん分からないから

なんか、軽いノリっぽい映画で安心笑

 

しかも見た日が公開初日だったかもしれない!

すごいラッキー!!

 

 

上映時間はこの時は

12時半

15時半

18時半

21時半、で

 

席も4種類あり

 

多分なんだけど、

中に入った記憶と照らし合わせる感じ

 

2階席でスクリーンの真正面縦4列のゾーンが

プレミアム400ルピー

 

2階席でスクリーンの左右に当たる縦1列が

ダイアモンド300ルピー

 

1階席の後ろ側がエメラルド170ルピー

 

1階席の前側の席がルビー110ルピー

 

 

私は

・主人は来ず1人で映画みることが確定している

 

・ものすごい人数のインド人に写真お願いされたり

ジロジロ見られるのは経験済みで

それが逃げ場のない映画館で続くのはキツイ

 

・暗いので荷物が若干心配

 

・折角だから・・・

 

ということで1番いい席のプレミアムを選択!

2時間前にチケット買っていたからか

2階席1番前の席のど真ん中、という

最高の席でしたー!

 

 

 

映画上映30分前から

建物の中に入れます♩

 

なんと、買ったチケットによって入場口が違う・・・

 

んが、入った先は全員同じロビー笑

 

 

なんか映画館っていうよりかは

劇場ホールっていう雰囲気の

文化の薫り漂う雰囲気

 

造花置いたりさ♩

 

ソファー席まであったりさ♩

 

こんな綺麗なトイレ、インドで初めてみたよ!!

 

 

映画館の中で自撮り合戦笑

日本人の映画館への思い入れとは

全くレベルが違う気がします笑

 

 

売店もあって

ポップコーンや飲み物、と行ったものから

サモサやピザ、サンドイッチにケーキという

「へ!??」なセレクトにびっくり笑

(上映中、カレーの匂い漂ってました笑)

 

 

私は結局

3時間の上映中に

ポップコーンと

チョコレートケーキ、食べたーーっっっ!!!笑

 

ポップコーンは塩味で

普通に美味しい!!

 

チョコケーキは本当に大きい!!

日本で買うカットケーキの1・8倍くらいありそう!

値段も350円くらいと結構いいよ!

 

甘いものが大好きでかつ甘すぎるインド、ということで

かなり気合入れて食べたら・・・

 

バターケーキみたいな

堅めの生地?に

オペラの1番外側のあっまい所並みのチョコ感が

最初から最後まで余すところなく続く、という感じでした笑

 

しかも、食べるのになぜかスプーン渡してくれたんだけど

1回掬ったら・・・折れたからね!!

さすがインド笑

 

 

そんなこんなで始まる前からすでに面白いインド映画笑

 

前の上映と次の上映までのインターバルは

たったの10分。

 

時間にルーズなインドも

愛する映画に関しては

全く遅延などなく

きっかり時間通りに前の映画が終わり

 

出口と入口が多分違うんだと思うんだけど

とってもスムーズに入場完了!

 

ちなみに

この入口もチケットによって違って

プレミアムは

おしゃれな階段を上がり

さらにプレミアムだけの売店があるラウンジを抜け

会場内に入ります

 

1000人以上入場できる映画館、

さすが広い!!!

やっぱり文化ホールみたいな見た目笑

 

 

映画上映前には

国家斉唱があり

(その間は全員起立&入場不可)

 

他の映画の宣伝も

「携帯の電源切ってね~」「撮影はダメよ~」とか一切なく

 

いきなり映画スタートです笑

 

 

映画は

1時間15分上映→唐突に15分休憩

休憩後1時間20分上映→終了、

だったんだけどね

 

 

途中10分くらい寝たんだけどね

 

本当面白かったーはーと

 

 

映画の内容はちゃんとは分からないんだけど

とってもざっくり言うと

(この下、ネタバレ注意!!!)

 

イギリス在住の

インド人の双子の兄弟。

 

それぞれ彼女がいたんだけど

まだ自由恋愛は少なく

親が結婚相手を決めることが多い(?)インド。

 

なんと親が紹介した女性は

それぞれの兄弟の彼女、だった

(意味わかるかな??

彼女と結婚相手がクロスした)

 

 

それぞれの兄弟はもちろんそれぞれの彼女が好き、

だけど親へ逆らえず

ついに結婚式・・・

(しかも2人同じ日に同じ会場で笑)

 

結婚式の朝

顔がそっくりな双子の兄弟は

「あれ、俺たち

入れ替わっても気づかれないんじゃない!??」と思い

入れ替わり実行。

 

そして結婚式がいざ始まろうとした時

片方の女性が「私は~(彼氏の方)と結婚したい!」と

爆弾発言(多分、多分)

 

その後涙涙の会話があって

「よし、好きなもの同士結婚しろ」とついに許しが!!

 

「じゃあお前たち、衣装着替えないとな!!」

 

「いや・・・実は僕たちすでに入れ替わっていて・・・」

 

「なんじゃそりゃーー!!」

 

END

 

 

っていう内容でした。多分!!!!!

 

 

 

 

 

 

なんか、異文化体験したなーって思うんだけど

日本の恋愛映画って

女性、もしくは

恋している男女なり2人同士、が主人公で

 

なかなか

それぞれ好きな人がいる男性2人が

主人公の映画ってなくない??

 

 

しかもさ、

現代社会における自由恋愛がゴールの映画って

今の日本じゃあ映画にならないよね!

 

 

そういう

「そもそも映画の題材になるかならないか」っていう部分が

すでに面白かったし

 

 

イギリスに住んでいるインド人、の設定だから

イギリス人への会話は全部英語だったんだけど

字幕がないんだよね!

 

そのくらいインドって英語が普及してるんだーって

本当にびっくりした

(旅してても結構英語通じます。

日本よりも通じると思う)

 

 

 

映画の登場人物たちも

「こんな人インドにいるんだ」ってレベルの

お金持ち達で

(私の旅では会えない層の人たち笑)

 

 

お金がある生活に

自由恋愛・・・

インドの人々の

憧れが詰まっているのが映画なのかな、って

思ったりしました

 

 

 

「このタイミング!??」な絶妙さで挿入される

華麗でゴージャスなダンスも

素敵だったなーーキラキラ

インドの役者さんは

ダンスも上手くないとダメなんだろうなー!

 

 

そしてさらにさらに面白いのが

観ているみんなの反応!!!笑

 

 

女の子出てきたら

拍手やヒューヒューって口笛が飛び交うし

 

本当に爆笑の数と音量がすごい!!!

 

吉本新喜劇の劇場みたいな爆笑と一体感と

歌舞伎みたいな掛け声?の存在笑

 

しかもM-1並みの爆笑をさらっていたのが

主人公の男性が

家の2階で携帯で話している時に電波が弱くなって

電波を探して窓際に歩いていって窓から転落した、っていう

超低レベルなものだったからね!!!笑

 

日本のお笑い芸人さんがインドに行ったら

「笑い死に」という殺人が出来るんじゃないかってくらい

 

日本では絶対に求められない笑いのツボが

ちりばめられていました笑

 

 

 

映画が終わったら

「さっきまでの爆笑と一体感はどこへ!??」って

こちらが悲しくなるくらい

さっさと出て行く笑

 

私は「エンディング曲もみよーっ!」と思って座っていたら

係員さんに追い出された笑

この素早い退出が

たった10分で

1000人以上のお客さんを入れ替えるコツだと思います笑

 

 

アメリカ映画以外に

外国の映画みることってなかったんだけど

 

映画って

「その国では当たり前な社会問題とか文化の違い」が

映し出されるから

とっても面白いーっっっ!!!

 

帰国したら

いろんな国の映画観たくなってきた!!

 

そして、

服の縫製も

高級ジュエリーの台座すらも雑なインドで

こんなにも映像が綺麗で

クオリティ高い映画が作られていることにびっくりしました

(インド、ごめんなさい)

 

 

面白かったー!!!

 

 

あ、席なんだけど

私がもし次行くとしたら

絶対「エメラルド」にします

 

 

2階席って

やっぱりお金持ち&すましたインド人が多いのか

 

1階席の方が超絶盛り上がってるんだよねー

 

ヒンドゥー語わからず

映画の内容、ではなく

「映画を観る、という空間」を観に着ている私達とすれば

 

盛り上がってる1階席に身をおいた方が面白いと思うー!

 

 

なんか、吉本新喜劇を

向かいのビルから

超望遠で観ているような

置いてきぼりの感覚があったんだよねー笑

 

 

ガイド付きのツアーで来たんだろうな~っていう

外国人はエメラレルド座ってたから

そこまで危ないわけじゃないんだろうし!

 

 

スクリーンの高さが目の高さと一緒なのは

ダイアモンドとプレミアムですが

 

会場の盛り上がりを感じられるのは

1階席だと思います!

 

 

あーー

面白かった!

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

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