2017年5月7日

世界一周3日目 フィリピンでの日記です

 

 

 

 

この日の晩御飯は

カウチサーフィンでお世話になっている

ホストのマーマーが

おうち近くの

オススメ食事処に連れていってくれることにはーとはーと

 

 

連れてきてくれたのは

路上にテーブルと椅子が並び

 

魚やお肉などがたくさん並べられた店内で

料理を注文すると

 

路上に並べられたテーブルに

店員さんが料理を持ってきてくれるお店グッキラキラ

 

 

 

BBQが人気みたいで

モモやハツ、レバーなんかもあって

とっても新鮮でした!

 

 

↑席

 

注文するよっっ

 

 

 

 

 

 

私たちだけだったら

入りたくても

ローカル感ありすぎて

入れなかっただろうから

嬉しいな~♩

 

 

その日は6時間くらい一緒にいたけど

なんだかんだずーーーっとお話できて

とっても嬉しかった^^

 

最初は

「乾杯」を台湾では「かんぺー」

台湾では「かんぺー」してしまったら

そのとき注がれていた飲み物は全部一気飲みしなきゃダメ、とか

 

彼女との馴れ初めとか

 

台湾と違って

フィリピンは朝ごはんをやっている店が少ないとか

(日本人からすると

中華圏の朝食のクオリティが高すぎると思う笑)

 

 

そんな文化の話をしていたんだけど

 

話題はだんだんと

なんだか難しい話に口笛

 

いきなりマーマーから

「2人は中国人や韓国人について

どう思っているの?」と。

 

言葉の真意が読めず

「私たちは好きだよ。なんで?」と答えると

 

「ニュースで

日本は中国や韓国と不仲だと言われているから」と。

 

そこで

「マーマーが言っていることはよく分かるよ。

 

日本人ですらテレビのニュース見ていたら

中国や韓国に対して

偏ったイメージを持つかもしれないんだけど

 

私たちには

中国人や韓国人の友達がいて

その人たちは

とっても優しくてマナーもあって

ニュースで流れる中国や韓国のイメージとは全然違う。

 

政府同士の問題なだけな気がするよ

 

今回初めて台湾のお友達マーマーに会ったことで

私たちは台湾に対するイメージも大きく変わったし

それと同じだと思う」

というニュアンスのことを伝えると

 

 

「台湾人は~人や~人が苦手(あえて伏せときます)」と。

ただ、マーマー自身も

たくさんの国を訪れ、

そしてカウチサーフィンでもホストをしているから

 

ニュースを通じて

各国に対して持っていたイメージは大きく変わってきた、とのこと。

 

やっぱりそうなんだ、って嬉しくなったはーとはーとはーと

 

 

世界中が繋がって

相手のことを

より深く理解できるようになった

この時代に生きている私たちが創る未来の世界は

今よりももっともっと

平和なものになるっていう確信みたいなものが持てた。

 

 

 

「日本は台湾を占領してたけど

日本人のことは嫌いじゃないの?」と聞くと

 

「インフラとか整えてくれたから

むしろ感謝してるよ」って言ってくれて

 

だからって良いことした、なんては1ミリも思わないけど

なんだか ぎゅーっと締め付けられていた心が

軽くなった気がした

 

 

今まで自覚がなかった「日本人である」ということ。

外に出ることで

そのアイデンティティは

強制的に浮き彫りにされて。

 

本当によく聞く言葉だけど

私は日本人であることも

日本のことも知らなかったなって気づく。

 

外国人の方が

「日本」って国のあり方を

興味深く見てくれてるんじゃないかな?

 

 

 

 

カウチサーフィンって

こういう話が出来るから

本当に好き♡

 

 

最後の夜、

マーマーがチェキを撮ってくれて

お互いにメッセージを書きあった。

 

 

明日の朝は早いから

会えるのは今日が最後。

 

お別れの後は思わず泣いちゃったくらい

本当に素晴らしい方でした。

 

 

マーマーが日本に来ることになったら

全力でおもてなしさせてもらうと思う。

 

そしてその気持ちは

今までマーマーにお世話になった人

全員が感じていることだと思う。

 

 

 

私も

「この人と出会えてよかった」

そう思ってもらえるような人間でありたいな