先日、司会者としての

殻が1つ剥けました!!笑

(自分で言う笑)

 

 

 

 

 

私、実は

根はとっても真面目でしてね真顔

↑ほんとだよ!笑

 

 

あと、変な所だけネガティブでしてね、

「これ言ってもいいのかな!???」の

ハードルがめちゃ高くてですね

 

アナウンサーの時に

インタビューする時も

「お母さん」と声かけたらいいのか

「奥さん」なのか。

 

お母さんじゃないわ、って言われたらどうしよう

奥さんって、奥じゃないわ!って言われたらどうしよう、とか

考えすぎて

言葉が出ない

アドリブめっちゃ嫌いな人間なんですよ

(お母さん、奥さんはアドリブとは言わない域ですが笑)

 

 

 

どの人も納得する言葉なんて出ないとは思いながらも

そこを求めてしまうといいますか。

 

 

大多数に納得していただこうと思ったら

みんなを納得させる正解なんてないものですから

 

その「正解のなさ」にビビって言葉が出ないといいますか。

 

 

 

だから

0でも100点でもない

60点を狙った司会を氏がちだったと言いますか。

 

 

 

 

 

 

 

そんな私に先日、

びっくりするような依頼が来たのです。

 

 

なんと!

岡山市が主催する

「協働のまちづくり賞」の

第1回目の審査会&表彰式の司会を務めさせていただくことにキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

依頼してくださったのは

「やりたいことが360度あるなら全部やればいい

残ったことが本当にしたいこと」

という私の生き方の指針となる言葉をくださった方キラキラ

 

 

 

あの方からのお言葉に

NO!はないので

これはもう喜んで!とお引き受けさせていただくと

 

後日とある裏話を聞いてしまいました!

 

 

実はこの表彰式。

もともと

主催者である岡山市の職員さんで

1番思いをもってされていた方がマイクを握られるはずだったそう

 

 

というのも

「「なぜこの賞や取り組みが素晴らしいのか」という

想いを伝えたかったから

綺麗な声で話すだけの司会者は必要ないと思った」と。

 

 

 

 

 

それを

「小倉恵美ちゃんなら

それも含めてやってくれる」という

奇跡のような話しが出たらしく

任せてくださったのでした!

 

 

それを聞いた瞬間

「え!それ現場の空気読んで司会するってことだよね!?

ほぼアドリブってことだよね!??

え!めっちゃ苦手なやつ!!」

と思ったのですが笑

 

その想いが嬉しすぎたので

私も全力を尽くすことを決意炎キラキラ

 

 

 

2時間ほど

主催者さんの想いを伺い

会としてのゴールは

 

はーとどの取り組みが大賞をとっても

会場全体が温かい拍手で包まれるような会場づくり

 

はーと協働のまちづくりっていいな、と

興味をさらに深められる雰囲気づくり

 

ということが分かりました!

 

 

 

 

そんなゴールを導くために

司会者が出来ること、という答えがなくて

ドキドキしていたのですが

 

 

1日かけて

当日発表される5つの取り組みの内容や

 

そもそも「協働のまちづくり」を進めると

どんないいことがあるのか

というのを自分なりに調べ考えてみました。

 

 

 

 

すると

もう調べている段階から

どの取り組みも素晴らしすぎて

 

ベルえ、地域ごとに

こんなに抱えている問題点って違うんだ!

 

ベル声なき声をきちんと拾って

それを解決しようと活動されていらっしゃるんだ!

 

ベル活動の輪が広がってる〜

この取り組みが県内・国全体に広がったら

どんなに素敵な未来が訪れるだろ〜〜!!

 

ベル協働のまちづくりってめっちゃ大切じゃん!!

これからの日本に欠かせないじゃん!!

 

 

と感激キラキラ

 

 

 

 

 

そして当日

司会台に立って自然と言葉は出てきました。

 

そこには

「綺麗な声で話せるだけが司会じゃないんだ

 

今日お越しの

Aの取り組みについては詳しいけどBのことはご存知ない方、とか

 

友達が来てるからちょっと来てみた、という無関心層に

 

発表される5つの取り組み

そして今日の意義を

私の言葉で伝えてみよう!

 

そして5つの取り組みと

協働のまちづくり、というもののファンになってもらおう!」

という気づきがあったからです

 

 

 

 

 

そして

流れの中に少し

自分なりの感情を入れたコメントを入れてみたり

 

こういう視点で見ていただきたいという

部分は言葉でお伝えしたり

 

そんなことをしていると

 

大賞が決まった時に

本当に温かな拍手が会場全体から湧いて

大賞を逃した方も

すごく一生懸命拍手をしてくださっていて

 

最後の記念撮影も盛り上がって

 

アンケートでも

司会を褒めてくださるコメントが多数あったようで

本当に嬉しかったですし

なにより本当に楽しかったです!!

 

 

私の強みは

「何も知らない」ということ。

 

だからこそ

本当に素晴らしい取り組みに関しては

「素敵!!」って感激できるし

 

 

知らなかったからこそ

心から惚れられて

素人目線で「ここが素敵!」が伝えられる

(あと多分、惚れやすいんだよな〜笑)

 

 

 

今までは

おしとやかで優雅な別の人格になって

綺麗な声で

淡々と司会をしなきゃいけない、と思っていたけれど

 

 

「すてき!」を存分に伝える司会者が求められている仕事も

多々あると感じますし

 

「私はこう思ったよ」の感覚も

他の人とものすごくズレているわけじゃない、と

今回の皆さんの反応を感じて知りました!

 

 

 

 

事務所なしで

フリーで仕事しているから

結構「恵美ちゃんらしくしてくれたらOK」な仕事が多くて

「恵美ちゃんらしい司会って何?」と思っていたんですが

 

伝えるべき対象の良さをしっかり理解し

それを自分の言葉で説明して

クライアントさんのファンを増やすお手伝いが

私が求められている司会者像だったし

 

それは私のしたいことだった、と

気づきました!

 

 

ノーマルな司会者にならなきゃいけない、と思い込んでいた私を

救ってくれた

本当にありがたい機会でした!

 

そして

私が大学生の時からお世話になりっぱなしな

大好きな方々とお仕事できて

なんだか感慨深かったです♩

 

本当にありがとうございました!