世界一周の準備をしていると
たまに見る「住民票どうする問題」
住民票をどうするか考える権利があることすら
理解していなかったのですが
今回この問題について調べてみました!
(岡山市役所の関係課に伺いました)
そもそもですが
「1年以上日本を離れる場合は
住民票抜いてください」
というのが基本姿勢だそうです。
なので「抜く?抜かない??」と考えるまでもなく
1年海外行く予定の私たちは
「住民票を抜かないといけない人たち」のようです笑
住民票を抜く、というか
「出国なんたら」という手続きになるそうです。笑
住民票を抜く方法
平日対応してくださって
窓口に行けば10分ほどで終わるとか。
夫婦の場合などは片方だけが
行く人間の身分証明書もっていけば大丈夫だそうです^^
住民票を抜いたらどうなる
①保険証が使えなくなる
②年金の支払いが任意となる
③市民税の支払い義務がなくなる
詳しく見ていきます
住民票抜くと 保険証使えなくなる問題
どうしようもなく仕方がないそうです。
抜いてから病院に行くことがないよう気をつけよう笑
特に私たちはGW中に出発しようとしているバカなので
最後の平日はしっかり予定空けておかねば!
年金支払いが任意となる問題
年金の支払いが任意加入となります。
年金支払いしないことを選択すると
1)将来もらえる年金が減る
2)障害年金をいただけるような障害を負ったときに
もらえなくなる
ということが生じるそうです
1)については
そもそもあまり期待していないので構いませんし
なんなら後で追加で収めることもできるはずだ、と思っているので
個人的には問題ないです^^
2)については
日本年金機構に詳しく書いてありました
何かあったら年に最大100万ほど補助としていただけるようですね~
海外保険にも入りますし
日本の保険も入ってますし
何もないように気をつけます!
今年?今年度?
年金は月1万7000円ほどお支払いしているので
1年で夫婦2人40万ほど変わってくる計算になります
また、お勤めされている方なら関係ありまくりな
注意点があります!
主人がそのパターンなのですが
主人は現在会社勤めのため
年金を会社がお給料から天引きし支払ってもらっていました
主人は3月に会社を退職し
5月に住民票を抜きます
すると4月は「無職で住民票を持った主人」が存在し
4月(もしかすると5月も)は
年金の支払い義務が生じるのです!!
会社勤めしていない納税義務ある人には
役所から「納めてくださいね~」の支払い書が届くらしいのですが
タイムラグがあるようで
恐らく支払い書が届く頃
私たちは日本にいません!
なので
1ヶ月分の年金をきっちり支払って
(未納、滞納とならないよう)
出発せねばなのです!
そのために
早めに年金課?に
支払いたいという旨を伝えることが大切だということでした♩
市民税支払い義務なくなる問題
こちらは2点理解したことがあります
1)税金払わなくて良い
これは保険証、年金の上記2問題と違い
ただただラッキー?な話しだと思います
ただ、1点カラクリがあります
市民税の計算は
その年の1月1日に住民票があった場合
前年の収入に応じて
支払い義務が生じる、ということです。
私たちの場合
H29年1月1日は岡山市に住民票があります
H29年5月までは収入があります
(主人は3月で退職予定)
H29年は
H28年の所得に応じ税金を支払う義務があります
H30年はH29年中の所得に応じた税金を払う義務があります
H30年1月1日は住民票がありません
H30年5月頃帰国予定ですが
H29年の5月までに発生した所得について
H30年は支払い義務がない
ということになります。
図で描くとこんな感じ?
H29年の1月~出発までに掛かる市民税が浮く、
というお話ですね~
たまにブログで拝見するのですが
12月に住民票抜いて
翌月1月に出発にして
翌年1月2日以降に帰国、住民票復活にしたら
2年分市民税かからない、ということになりますね!
税金関係だけで見ると
とってもお得なやり方かも
私たちは何も考えない語呂合わせだけで
出発日決めちゃってるので
あまり関係ありませんが
調べてなるほどな~と思いました
2)支払い義務がある税金の支払い方法
また、私たちも支払い義務がある
H29年分の税金ですが
市民税って6月に請求が来るので
私たちはもういません!
その時は2つの方法があります
1:口座引き落としにしておく
(金融機関で出来る)
2:代わりに納税してくれる人(両親など)を探し
それを市役所に伝える
ただこれは印鑑であーだこーだしたり
書類を提出するなど
何かと面倒なようです!
口座引き落としができるように設定しておくことを
おすすめします♡
お金が絡むことは
早めに準備しておいてよかったー!
と思います
市役所の方
どなたもとっても丁寧に教えてくださったので
すぐに理解できましたっ!!
ありがとうございました