10月31日
私の祖父の一周忌でした!

この世にはいないけれど
いつも近くにいるな~~という感覚はいつもあって
さみしいかな
死後の方が祖父の優しさや温かさをよく感じるようになりました

祖父が生前住んでいた家で法事は行われ
ひと段落ついたので
なんとなーく 外をぶらぶら 。

たどり着いたのは
祖父母家の近くにあるお寺でした!

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なんとなーーく鳥居の前に立ったとき
10年以上前ここに置いてきた
祖父の優しさを受け取ることができました!


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私がまだ小学生くらいだったころ。
まだ毎週おじいちゃんの家に遊びに行っていた頃・・・

私はおじいちゃんに連れられ
よくこのお寺に遊びにきていました

そこでよくやっていたのが
鳥居に石を投げる!(すみません!!)

鳥居に石を投げて乗っかると幸せになるという迷信(なのかな??)があって!


見上げるほどに高い鳥居に乗っかるようにと
思いっきり、高く高く、石を投げていました

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そして、横にはいつもおじいちゃん。

静かで厳しい祖父でしたが
少しはにかんだ笑顔を見せながら
道路の端っこから一緒に石を投げてくれていました


そしてこの日鳥居に向かったとき知ったのは
鳥居の背がとても低かった、ということ

鳥居は私が手を伸ばせば石を置けるほどの高さだったんです

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「こんなに低かったんなら
おじいちゃんは投げなくても石乗せられたんじゃん」

思わず祖父に向かって話しかけていました


背の低い私に合わせて
同じ目線で一緒に楽しんでくれてたんだな


大人になった私だから分かる
祖父の愛を
この日、しっかりと受け取ってきました


長年変わらずにそこに存在してくれたからこそ分かった
祖父の15年越しの思い。

変わらないものって
未来の自分のためにあるのかもしれない

おじいちゃんはいつも私の中にいるけれど
ここにもいる!
そう思える場所。

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また会いにくるね

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