先日
とあるバーの
オープン10年目の節目にと主催されたイベントの
司会を務めさせていただきました

そちらのバー。
私が人生で初めてお邪魔したバーであり
主人と初めてお邪魔したバーでもあり
結婚式・二次会とドリンクを担当していただいたりと
本当にお世話になっている場所で

光栄やら恐ろしいやらで
本当にドキドキ会場入りしました


その方は
普段から場の空気感 をとても大切にされます

イベントでは
大学生と社会人が入り混じった空間での
誰も予測できない化学反応を期待されているようでもありました

「こんな会にしたい」というイメージは持ちながらも
実際どうなるか分からない、分からないことが面白い、
スタッフも臨機応変に楽しみましょう
、というこのイベント。

司会者が作る空気感がものすごく重要ではと勝手に思っていました(し、そう思っています)
参加者全員に届く「声」を担当しているわけなので・・・ 

そしてついにお客様が会場入り 

客層を見ながら
場の温まり方を感じながら
1番場に適した司会者像を必死に探していました


開始まであと3分。

私の一声が参加者の方々へ
「イベントの色」を印象付ける


どんな司会者が今日はいい・・・??

焦りが顔を覗かせ始めたその時
流れ始めた音楽 を聞いて
第一声の司会者像が固まりました

そのイベントで音響を担当していたのは
主役のバーのオーナー

普段から「音 」に大変こだわる方です
音楽によって空間を創ろうとしているオーナー。

オーナーが決めた音に合わせて司会をすれば
オーナーと一緒に会場を創っていくことができる

第一声は演奏を奏でる楽器の1つのようなイメージで
声を出させていただきました

 
それからは
オーナーが選んだ音、それによって生まれる会場の空気を引き立たせるように
進行を務めさせていただいたり

こちらの案内でお客さんの空気感が変われば、
音が変わったり

おいかけっこのような4時間を過ごさせていただきました

これは生モノのイベントだからこそできるし
だからこそ面白いし
オーナーが選ぶ音を信頼しているから出来ることだし・・・と
全てに通じるわけではありませんが

こういう心境は初めてで
至らぬ点も多かったですが
こちらもとても勉強になりました!

参加者としても最高に楽しかったし
いい1日でした~~
 

MHD006