先日、ある場所でリフレッシュ♪


小倉義人オフィシャルブログ「体重計はいりません」byアメブロ

せーの!


小倉義人オフィシャルブログ「体重計はいりません」byアメブロ

《ゴーン!!!》


こんな経験なかなかできないし、やっときました(笑)



以前のブログにも書いたことはありますが、実はボク、寺社仏閣が大好きなのです♪


空いた時間で、いろんなとこを散策してます(・∀・)



*******************************


先日、昔から“小倉義人”や“オグラ式ボディコントロール”を信じて応援してくれているブログ読者の方から質問がありました!




Q:外国の最新ダイエットって、やっぱりいいんですか?



海外からは、常に新しいダイエットが入ってきますが、最近紹介されてた『グルテンフリーダイエット』が気になります。


聞くところによると、アメリカのセレブなどもおこなった結果、ダイエットに成功したとのことです。




A:いろんな意味で【欧米人=日本人】ではないと思います(笑)



【グルテンフリーダイエット】って、日本にはまだ馴染みがそこまでないので、《最新》というイメージがあるかも知れませんが・・・


実際、アメリカでは数年前から注目されてきた方法で、決して最新ではないんですよ(´・ω・`)


正直『今さら?』って感をはじめ、これを日本人にも結びつけるのは、安直すぎると思います(笑)



この方法は、元々は、小麦・大麦・ライ麦などの麦食品に含まれる『グルテン』という成分が引き起こす、“アレルギー”や“セリアック病”という疾病の予防をかねての方法で生まれたそうです。


なのでそういったアレルギーや疾病を持ってる人に対してなど、健康志向の観点で見れば悪いものではないと思います(・ω・)



【グルテンフリー】の基本法則としては、麦食品に含まれているグルテンを避けるため、以下の食品等は避けるとのことです。


パン、パスタ、ピザ、パンケーキ、パイ、シリアル、クラッカー・・・うーん、いかにもアメリカ的な食品ですね(笑)

他には、ビールやラーメン、うどんなどといった、麦が原材料のモノも避けるそうですよ。。。


そして、ダメな麦類を避け、“米粉”や“コーン粉”、“イモ粉”などを代用した、【グルテンフリー食品】が、アメリカには豊富にあるようです( ̄▽ ̄;)



じゃあ!ここで、「日本人もこの方法を取り入れたらベストなのか?」と聞かれると、ボク的には「そうは思わない」というのが実際の考えです┐( ̄ヘ ̄)



確かに、アメリカでは、こういったアレルギーを潜在的に持っている人などが、結構な割合でいるそうなんです。


しかし、この症状は、アジア人には“希(まれ)”で少ないらしく、報告もあまりないとのことです。


もしかしたら、中にはこういったアレルギーなどを持つ人もいるかもしれませんが、これまで特に意識せず、何もなく食べていた人が、外国人が意識しているからといって、そこまで過敏に反応する必要もないんじゃないでしょうか?(笑)


何より、日本のスーパーなどに、「グルテンフリー」の文化が浸透していない時点で、やること自体が困難ですよ( ´△`)



だいたい、“食”に関する文化も根本的に違うわけですし(^ω^)


いくら「日本人の食文化が昔と比べて変わった」といっても、欧米に比べたら“麦系食品”を主として日常的に摂ることも少ないと思いますし、結果的に《食べる量》なども全然違ったりします(笑)


ボクも実際に、中学時代の子供の頃にアメリカに滞在したりした経験や、大人になってからも旅行などで欧米に行った際に、欧米人の食事量の多さにはびっくりすることだらけでした( ̄▽ ̄;)


心当たりのある人も多いと思いんじゃないでしょうか?(笑)



だからこそ、欧米人から見れば

「日本の食文化は、“栄養”や“量”に至るまでヘルシー」

というイメージを持たれることがほとんどなんです(^-^)



それに、この考えを主として、応用したダイエット法【グルテンフリーダイエット】を、 アメリカのセレブが取り入れて痩せたって言っても・・・


結局のところ、そういったセレブの太った“主な原因”は、欧米人特有の【オーバーカロリー(栄養過多)】がほとんどだったりします(笑)



グルテンフリーダイエットの方法を見てみると、麦が原料の食品はもちろん、製造過程でグルテンが入っている可能性がある食品ですら避けるやり方です。


そうなると、たいていの《高カロリー食品》は除外されますし、「ローカーボ法(低炭水化物法)」とまでいかなくても、一部を除き《炭水化物食品》もかなり抑えることができるので、元々【栄養過多】だった人に対しては、ダイエット効果は期待できるんです(・ω・)



・・・しかし、これって結局のところ、これまであった【食事制限法】と変わらないと思いませんか?(笑)


そりゃ、こんな方法をしたら、かなりの『栄養制限』をおこなう形になるから、痩せない方がおかしい(。-∀-)




あと、日本人はダイエッターだけじゃなく、そういった指導者に至るまで、ポジティブ・ネガティブに関わらず“一つのこと”にだけ着目して、その方法をやたらと“盲信”しすぎる傾向があるので、はっきり言いますが。。。


こういったセレブのダイエットの成功は、この食事法と同時進行で、アメリカ人がなにより信じる『ワークアウト(運動)』も、バリバリおこなったうえでの結果です(笑)


特にアメリカ人は、日本人のような「食事だけ」といったダイエット法ではなく、総合的に合理的にやろうとしますし、そういった意味では、いまだに『日本のダイエット業界は遅れている』といっても間違いはないでしょう(`・ω・´)



日本人はいつもそうだけど、ミーハー気質で何でも“流行り”に乗りゃあいいってもんじゃない!


今回の「グルテンフリーダイエット」は、まさに欧米人の文化から生まれたであろう“習慣”や“体質”に合ったやり方で、日本人にとってはそうとは思えないし、方法としても、特に新しいものでもない。



日本人でも、地域によって文化は違うので、食習慣なども違ったりします。


これが、欧米になってくると、それこそ大きく違ってくるのは、冷静に考えると容易に理解できるはずです(´ε` )


日本人に必要なのは、日本の文化や習慣に合った方法です!


それは、外国発の方法とは、ボクは思えないんですよ(´-ω-`)



だからこそ、オグラ式ボディコントロールは・・・

【日本人の、日本人による、日本人のためのメソッド】

という考えのもと、日本発のオリジナルメソッドとして、常に独自の道を切り開いていきました☆


これまで、日本のダイエット&美容業界になかった新しい常識を常に発表し、特に【活動習慣】というオグラ式の新理論に関しては、文化や習慣の枠を超えて、海外の国からも注目されつつあり、今年はボディコントロール理論の海外進出も控えています!



『オグラ式ボディコントロール』のように、日本発の理論だって、世界から注目されてるものもあるんですよ!!!


これからも、世の中にはどんどん新しい方法は出てくると思いますが、単純に飛びつくのではなく、その前に冷静に考えて、自分の生活や現状などを照らし合わせて見てみるのも大事だと思いますよ!


そうすれば、余計な時間を使うことも少なくなるはずです( ´艸`)